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静岡県知事選で、民主党、社民党、国民新党の野党3党が推す無所属で元大学学長の川勝平太(60歳)が、自民党、公明党の政権与党が推す無所属で前自民党参議院議員の坂本由紀子(60歳)を小差で破って当選しました。
野党候補には他に、民主党前参議院議員の海野徹(60歳)、共産党公認の平野定義(59歳)が出馬していました。
4人ともほぼ60歳で、横須賀市長選のように若手の出馬はなく、比較しやすい選挙でした。

民主党は川勝氏と海野氏の一本化に失敗し、票が割れたにも関わらず、勝利しました。
両候補を合わせると、坂本氏の1.5倍にも票を集めたことになり、事実上は大差であったといえます。
戦前の予想では、民主党の候補が2人になったことで、自民党は有利と思われていました。
この結果に、自民党は大きなショックを受けたと言えるでしょう。

民主党は個人献金疑惑の鳩山代表を含め、幹部が現地に入り、党を揚げて、川勝氏の応援をしました。
一方、自民党は舛添大臣他、要人が坂本氏の応援をしていましたが、麻生首相が来ず、ポスターに自民党を書かないなど、森田千葉県知事の完全無所属に近い、自民党色を表に出さない選挙戦を行っていました。
坂本氏が元厚生官僚で、私の仕事館の責任者だったことも災いしたようです。

投票率は前回知事選の15ポイント以上も上回る61%で、無党派層が投票したことが大きな勝因でした。
新聞社の出口調査から、無党派層の多くは、川勝氏に投票したとわかっています。
マスコミが政治不信を募るニュースばかりを流していたのに、この高投票率は県民が賢明であったことを示しています。
朝日新聞による鳩山代表の個人献金疑惑がありかつ、民主党が候補の一本化ができなかった分裂選挙だったので、勝利はおぼつかないと思われていたところでの勝利でした。
民主党に風が吹いている、政権交代の風は本物であることが証明されました。
鳩山代表の個人献金疑惑に対する投票者の審判は厳しくなく、より政権交代の方が大事であるという認識なんだろうと思います。


新しく選ばれた川勝平太知事は新自由主義の経済学者で、安倍政権で教育再生会議や美しい国づくり企画会議の委員だったり、静岡空港を肯定するなど、思想信条として、望ましくない人を民主党は担いだようです。
静岡空港立木問題や西松建設の迂回献金問題でやめた前職の石川嘉延氏に引っ張られて静岡文化芸術大学の学長に就任した人です。
民主党推薦候補として、県民は流れで仕方なく、当選させました。
この候補選択については、非常に残念です。


同日行われた兵庫県知事選では、3度目の当選を果たした現職の井戸敏三氏(63歳)に自民党、公明党に、県連レベルとはいえ民主党も相乗りしました。
投票率は36%と、与野党対決となった静岡県知事選に比べ、著しく低く、有権者の関心を呼ばなかったことを如実に物語っています。
井戸氏は東大-自治省-副知事出身の典型的な官僚天下り候補です。

来週には奈良市長選が行われ、自民党と公明党の推薦の元市長で前自民党議員の、鍵田忠兵衛氏(51歳)と、民主党が推薦するNPO職員の仲川元庸氏(33歳)の一騎打ちになりそうです。
千葉市長、横須賀市長に続いて、超若手市長の風が吹きそうな気配です。

同じく来週に投開票が行われる東京都議選が時期衆議院の前哨戦として注目を浴びており、結果が総選挙に結びつくだろうとされています。
静岡知事選の結果から見ても、自民党公明党については逆風、民主党に順風の風が吹いているkとが明らかです。
高投票率をみると、投票に行けば、政権交代が必ず起こるのだという実感を有権者は得たと思います。
このことは、東京都民にも言えることで、多くの人が投票所に行き、自分の一票の重さを感じることになるでしょう。

毎日新聞『選挙:静岡県知事選 民主系・川勝氏が初当選 自公系・坂本氏に小差』を参考資料として、以下に記します。


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愛てんぐ

Author:愛てんぐ
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