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東日本大震災:福島第1原発事故 「年内にも冷温停止」 参院委で首相
 菅直人首相は17日の参院東日本大震災復興特別委員会で、福島第1原発事故を巡り、原子炉の安定時期について「今日明日にも循環型の冷却(水のサイクル)が動き出すので、比較的早い時期に原子炉の温度が下がるのは間違いない」との見通しを示した。その上で「ステップ2の(当初目標の)1月を待たず、冷温停止状態になりうる条件が出てきている」と述べ、年内にも冷温停止を実現できるとの見方を示した。
 菅首相は福島第1原発1~4号機の廃炉を含めた作業について「今の法体系では将来に責任が持てないのでは。特別な法体系で最後まで責任を持つ態勢作りが必要か、検討を始めた」と表明。廃炉に向けた国の関与を明確にするため、法整備の検討に入ったことを明らかにした。【松尾良】


菅首相は参議院で、循環冷却システムができたから、工程表の来年1月から前倒しで、年内にも冷温停止になり得ると見通しをしました。

厚さ15センチの圧力容器の底を2800度の溶融した燃料が溶かして通過し、政府の公表通り、そこに留まって貯まっている水で冷やされているわけはなく、下の格納容器の厚さは僅か3センチ、格納容器の底も溶かし、コンクリートの床に落下していて、今はそれを溶かしていることでしょう。
コンクリートの中に埋没している状況で、循環冷却システムで圧力容器に冷水を注いでも、効果は極めて薄いです。
溶融した燃料が潜り込んでいけば、循環冷却システムで水は冷やされるが、一向に燃料は冷やされない状態が続くことでしょう。
そうしている間に、地下水に放射能が漏れ出し、汚染していくでしょう。
10万トンの汚染水の放射能の量はチェルノブイリの比ではありません。

スリーマイル島の原発事故では、コンクリートを溶かし、岩盤の一歩手前で止まったそうで、岩盤をも貫くチャイナシンドロームにはならなかったそうです。
福島も岩盤までは貫かないとしたら、岩盤を底に、4基の原子炉と周りの土壌全部を囲む放射能を閉じ込める容器を設けるしかありません。
原子炉の周辺土壌から汚染水が外に漏れないよう、絶対漏れない深さ20mのコンクリートの壁、あるいはゼオライトの濠を作るしかありません。
先ずは地下水の汚染、海洋の汚染を防ぐために、汚染水を閉じ込めることを最優先に取り組むべきです。
地面の中を地下水で飽和状態にしておいて、ゆっくり冷やすしかないのでしょう。

当初の段階からメルトダウンを知っていたくせに、国民を騙してきました。
恐らく、菅さんも東電も、核燃料が床スラブに落っこちて、冷却システムも効果ないと知ってるのでしょう。
どこまで、総理の座にしがみつくために、嘘を突き通す、国民を騙し続けるのでしょう。

汚染水処理5時間で停止
想定より早く線量基準に
東京電力は18日、福島第1原発で稼働させた高濃度汚染水の浄化システムのうち、セシウム吸着装置の放射線量が想定よりも早く交換基準に達したとして、稼働から約5時間でシステムの運転を停止させ、運転再開に向け原因究明を続けた。東電は、浄化後の水を原子炉に戻して燃料を冷やす「循環注水冷却」を同日中にも開始する予定だったが、松本純一原子力・立地本部長代理は吸着装置と合わ せ「時期的な見通しは立っていないが、想定している原因であれば、汚染水の移送先がいっぱいになる1週間後までに解決できる」と述べた。循環注水冷却が順調に進むかどうかは、7月中旬をめどに原子炉の安定的な冷却を始める工程表の「ステップ1」達成への鍵にもなっている。松本本部長代理は「全体への影響はない」との見方を示した。東電は浄化システムを、17日午後8時に本格稼働。システムの一部であるセシウム吸着装置には、線量計が備えられているほか、セシウムなどを吸着する鉱物ゼオライトを詰めた機器が中に複数個入っている。線量が毎時4ミリシーベルトになった段階でゼオライトを詰めた機器を交換することにしていたが、予定より早く基準値を超える4・7ミリシーベルトに達したため、18日午前0時54分に停止した。今回、セシウム吸着装置内の最初の機器で高線量となったため、汚染水に含まれる高線量の汚泥が付着したか、周辺にある配管内の汚染水から出る放射線も線量計が検出した可能性があるという。この部分の機器の交換は1カ月に1回程度と想定していた。汚染水の漏えいなどのトラブルは確認されていないという。循環注水冷却は、米キュリオン、フランス・アレバ両社の放射性物質除去装置と、油や塩分を除去する装置を組み合わせたシステムで汚染水を浄化。これをタンクにためた後、再び炉の冷却に使う計画だ。
2011年06月18日47NEWS


菅さんが冷温停止、前倒しの根拠となった、頼みの綱の(本当は殆ど利かない)冷却システムが、たった5時間で止まってしまった。
セシウム吸着装置が1ヶ月は持つと考えられたものが、たった5時間で、放射線量の吸着容量に達し、交換しなくてはならなくなったということです。
再開のめどは立たないと言います。
小出裕章 (京大助教) さんが、放射能の濃度が濃すぎて、吸着剤を直ぐに交換しなくてはならず、浄化は容易でないと言っていましたが、正にそのとおりになりました。
膨大な吸着剤が出ると言うことは、膨大な高濃度の核のゴミと出来てくると言うことになります。
高い放射線を発する吸着剤をどうするのでしょうか。
処理システム自体、高濃度で汚染されるが、これも問題です。

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20年夏季五輪招致を表明=「復興の姿を世界に」―石原都知事
時事通信 6月17日(金)13時39分配信
 東京都の石原慎太郎知事は17日の都議会本会議で、「(東日本)大震災からの復興は苦難の道のりだが、立ち直り9年後の日本の姿を披歴すれば、世界中から寄せられた友情や励ましへの返礼となる」と述べ、2020年の夏季五輪を招致する方針を表明した。国家プロジェクトとして取り組みたい意向で、今後、正式な立候補表明に向け国などとの調整を加速させる。
 国際オリンピック委員会(IOC)への立候補申請期限は9月1日。実現すれば、日本での夏季五輪は1964年東京大会以来、56年ぶり2回目となる。
 知事は「招致成功には国やスポーツ界、経済界など国家の総力が結集され、機運が盛り上がることが不可欠」と、都民や国民に支持を訴えた。


東日本大震災は日本人の我欲の結果、津波で我欲を洗い落とす天罰が下ったというような、第三者的で無責任な石原都知事の発言にびっくりしたが、東京オリンピックの再チャレンジを大震災に託けるのに驚きました。
自分の極めて強い我欲があるのを認識し、日本を現在に導いた政治家としての責任を全く忘れ、第三者、傍観者の如く、日本人全体にあるとすり替え、その公式通り、東京オリンピックの再現という自分の我欲を日本の我欲に置き換えようとしています。
とんでもない自己中心的、傲慢な、驕り高ぶった人間で、こんな知事を前近代的な多選(4選も)させた東京都民も同じような感覚を持っていると思われます。

東京都知事も、菅首相と同様、極めて我欲・名誉欲の強い人です。
都民に奉仕すると言うよりも、どんなに無駄金をはたいても、自分の業績を残したい、自分の業績のために都民の税金を使い、都民を自分の欲望実現に奉仕させたいと思っているようです。

2008年オリンピックは北京で開催され、2016年オリンピックは必ず負けると言われ、リオデジャネイロに負けました。
2020年オリンピックに性懲りもなく出馬しようとしていますが、これまでアジアは東京、ソウル、北京と、24年、20年間隔で、5大陸ルールは生きているようで、北京から12年の2016年オリンピックに勝機はありません。
インドが出れば、インドにも負けるでしょう。

2度の負け戦、金持ち東京が日本から独立しているなら許されるかもしれませんが、そんな無駄遣いは、大借金国の日本にはそんな余分のお金はなく、ドブに捨てるお金があるのなら、東日本大震災の復興に回すべきです。

復興を利用して、自分の名誉を高めたいのも許せません。
オリンピックはサッカーのワールドカップと違い、国の開催でなく、都市開催です。
東京開催は、被災地の復興でもなく、日本の復興でもなく、ただただ東京だけが、さらに良くなるだけです。
日本の復興というならば、被災地の復興であり、復興の目標とするなら、被災地最大の中心都市、仙台でオリンピック開催を目指すなら、理解できます。
それも、勝てる見込みの17年後の2028年オリンピックです。

2020年は原発事故から19年後です。
チェルノブイリでは事故後25年経っても、戻れていません。
福島県の避難地域では恐らく、19年後も立入禁止が続いていることでしょう。
半減期40年のセシウム137が放射線を出して汚染し続けていることでしょう。
そんな中で、福島県の避難地域からそう遠くない東京でオリンピックを開催しても、外国から安心して、人が来るでしょうか。
2028年も無理、仙台も含め東日本での開催は100年くらい、今世紀中は行われないのではないかと思います。

東京の驕り、傲慢な石原都知事の驕り、引いては東京都民の驕りは目に余ります。
福島第一原発に見られるように、東京都は地方に支えられて、豊かさを享受してきました。
地方の犠牲でもって、東京は裕福な暮らしをしてきています。
これからは、東京が地方を支える側に回らなければ、日本の復興はあり得ないと思います。


愛てんぐ

Author:愛てんぐ
自由が一番!

*自由、平和、優しさ、自然が大好きです。暴力、戦争、不公平、不自由は大嫌いです。

*世の中では格差社会がどんどん進み、言論統制の動きも見え、益々自由に生きられなくなっています。

*てんぐになって人のため世のため、独りよがりの意見を、愛を込めて発信していきたいと思います。

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