2011/03/31 22:33:27
『まるこ姫の独り言 買いだめに走る心理は分るが、本当にそれで良いの?』に書き込んだコメントをベースにして記事にし、エントリーします。
枝野官房長官が、飲食物に含まれる放射性物質の暫定基準値を保守的な数値と言ったのにはびっくりしました。
放射性物質の基準値が決めていないので、原子力安全委員会が国際放射線防護委員会(ICRP)の基準を採用しています。
唯一の被爆国である日本では、安全基準を高くすることはあっても低くすることは考えられません。
口にするのはほうれん草だけではありません。
水もあるし、牛乳だってあるし、野菜だって、口にするものはありとあらゆる種類の内部被曝だってします。
大事な空気もあります。
また、レントゲンやCTスキャン、飛行機に乗るし、外部被曝もあります。
人生は何十年もあります。
それぞれが許容範囲内であっても、足し合わせれば結構な数値になるし、今後また、原発事故が起こることだってあります。
だからこそ、不安無く暮らせるためには、より安全な基準が必要と思います。
国民の安全を守るための安全側の数値というなら分かりますが、保守的とは古い、現代的でないという意味にとれ、国民の健康を守るべき政府が口にすべき言葉ではなく、言語道断です。
厳しくすることはあっても、緩和すべきではありません。
原発作業員の放射線許容量を国際標準の100ミリシーベルト/年から250ミリシーベルト/年にあげたのも、原発労働者はどうなっても良い、国民の健康軽視・原発労働者の差別の表れだと思います。
防護手袋等をフランスから2万セット買ったのも合わせ、このとき発表はしなかったものの、事故処理の長期化を予想していたようです。
出荷制限をしていて、食べても直ちに人体に影響はないと矛盾することを言うから、消費者は余計に不安を抱くのだと思います。
出荷制限は法律で決まっていて基準値を超えれば、出荷制限しなければなりません。
風評被害を防ぐには、放射線の量を計測して、安全であることを証明すればよいと思います。
JAや大手スーパーなどに計測値を設置し、福島県産でも、茨城県産でも、残量農薬と同様、計測し、問題なければ出荷、販売すればよいと思います。
それには基準値は厳しいほど安心できます。
国際原子力機関(IAEA)の調査では、飯館村の土壌から基準を上回る放射性物質を検出し、避難するよう日本に提言しました。
原子力安全・保安院、及び政府は原子力安全委員会の放射線量の評価基準では避難の必要はないと答えています。
避難距離が3キロ、10キロ、20キロ、30キロと小出しに拡大していった日本政府の方が国民の安全を軽んじているように思えてなりません。
世界基準より厳しい、少なくとも同等が求められてることを考えれば、政府や安全保安員よりIAEAを信じるべきでしょう。
飯館村は原発が爆発したとき、丁度風の向きが悪く、何時間も風の経由地点になったため、汚染が集積したようです。
飯舘村は原発から40~50キロにあります。
食べ物は放射線量が分かれば食べないようにすることはできます。
しかし、原発が爆発したとき、その時の風向きや風の強さで左右されるので、被爆の恐れが出てきます。
だから、準備を整えて、整然と前もって避難すべきと思います。
今からでも遅くはなく、避難範囲を50キロにすべきと思います。
誤りを絶対に認めない政府は、変えることはできないでしょう。
記者会見する原子力安全・保安院の審議官は理系でなく、文系と聞きます。
原発に精通する技術者なら、嘘や間違ったことは、技術者として絶対に言えませんが、文系の人達にとっては、伝えることが目的で、正しさを伝えるという技術屋の性は持ち合わせていなくて、言い繕うことに専念していると思います。
枝野官房長官は弁護士で、ああ言えばこう言うという職業病的な対応が目立ちます。
技術に関することを技術屋が言うと、専門的で分かりにくいと言う反面、嘘は付きませんが、専門外の文系の人が言うと分かりやすいが、知らないことを良いことに嘘を付いてしまうことがあるのではないかと思います。
枝野官房長官が、飲食物に含まれる放射性物質の暫定基準値を保守的な数値と言ったのにはびっくりしました。
放射性物質の基準値が決めていないので、原子力安全委員会が国際放射線防護委員会(ICRP)の基準を採用しています。
唯一の被爆国である日本では、安全基準を高くすることはあっても低くすることは考えられません。
口にするのはほうれん草だけではありません。
水もあるし、牛乳だってあるし、野菜だって、口にするものはありとあらゆる種類の内部被曝だってします。
大事な空気もあります。
また、レントゲンやCTスキャン、飛行機に乗るし、外部被曝もあります。
人生は何十年もあります。
それぞれが許容範囲内であっても、足し合わせれば結構な数値になるし、今後また、原発事故が起こることだってあります。
だからこそ、不安無く暮らせるためには、より安全な基準が必要と思います。
国民の安全を守るための安全側の数値というなら分かりますが、保守的とは古い、現代的でないという意味にとれ、国民の健康を守るべき政府が口にすべき言葉ではなく、言語道断です。
厳しくすることはあっても、緩和すべきではありません。
原発作業員の放射線許容量を国際標準の100ミリシーベルト/年から250ミリシーベルト/年にあげたのも、原発労働者はどうなっても良い、国民の健康軽視・原発労働者の差別の表れだと思います。
防護手袋等をフランスから2万セット買ったのも合わせ、このとき発表はしなかったものの、事故処理の長期化を予想していたようです。
出荷制限をしていて、食べても直ちに人体に影響はないと矛盾することを言うから、消費者は余計に不安を抱くのだと思います。
出荷制限は法律で決まっていて基準値を超えれば、出荷制限しなければなりません。
風評被害を防ぐには、放射線の量を計測して、安全であることを証明すればよいと思います。
JAや大手スーパーなどに計測値を設置し、福島県産でも、茨城県産でも、残量農薬と同様、計測し、問題なければ出荷、販売すればよいと思います。
それには基準値は厳しいほど安心できます。
国際原子力機関(IAEA)の調査では、飯館村の土壌から基準を上回る放射性物質を検出し、避難するよう日本に提言しました。
原子力安全・保安院、及び政府は原子力安全委員会の放射線量の評価基準では避難の必要はないと答えています。
避難距離が3キロ、10キロ、20キロ、30キロと小出しに拡大していった日本政府の方が国民の安全を軽んじているように思えてなりません。
世界基準より厳しい、少なくとも同等が求められてることを考えれば、政府や安全保安員よりIAEAを信じるべきでしょう。
飯館村は原発が爆発したとき、丁度風の向きが悪く、何時間も風の経由地点になったため、汚染が集積したようです。
飯舘村は原発から40~50キロにあります。
食べ物は放射線量が分かれば食べないようにすることはできます。
しかし、原発が爆発したとき、その時の風向きや風の強さで左右されるので、被爆の恐れが出てきます。
だから、準備を整えて、整然と前もって避難すべきと思います。
今からでも遅くはなく、避難範囲を50キロにすべきと思います。
誤りを絶対に認めない政府は、変えることはできないでしょう。
記者会見する原子力安全・保安院の審議官は理系でなく、文系と聞きます。
原発に精通する技術者なら、嘘や間違ったことは、技術者として絶対に言えませんが、文系の人達にとっては、伝えることが目的で、正しさを伝えるという技術屋の性は持ち合わせていなくて、言い繕うことに専念していると思います。
枝野官房長官は弁護士で、ああ言えばこう言うという職業病的な対応が目立ちます。
技術に関することを技術屋が言うと、専門的で分かりにくいと言う反面、嘘は付きませんが、専門外の文系の人が言うと分かりやすいが、知らないことを良いことに嘘を付いてしまうことがあるのではないかと思います。
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