≪ 2017 07   - - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 - -  2017 09 ≫
*admin*entry*file*plugin| 文字サイズ  

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


<福島第1原発>汚染水、新移送先を検討 月内あふれる恐れ
毎日新聞 6月22日(水)1時36分配信
 東京電力は21日、福島第1原発の高濃度放射性汚染水浄化システムで、浄化処理が滞った場合や梅雨入りなどによる汚染水の増加に備え、新たな移送先の検討を始めたことを明らかにした。またこの日、仏社製の除染装置のポンプが停止したため、一時中止後に試験運転を再開した同システムは、2、3日後の本格運転を目指すという。
 同システムは、17日に本格運転を開始後、米社製装置の不具合で停止するなど不安定な状態が続いている。敷地内には汚染水が推定10万立方メートル超あるとされ、21日には梅雨入りするなど、放置すれば6月中にもあふれる恐れがある。このため、東電は低濃度の汚染水をためるために設置を続けているタンクの安全性を検討し、高濃度の汚染水を移送する検討を始めた。
 同日会見した松本純一原子力・立地本部長代理は「環境中に汚染水を放出することはできず、あらゆる手段を講じたい」と強調。細野豪志首相補佐官も「低濃度用のタンクは相当数ある。ご心配をかけて申し訳ないが、対策を政府も後押しする」と述べた。【杉埜水脈、関東晋慈】


3ヶ月以上が経っても、東電の原発対応は後手後手、誤算の連続です。
ピットなどの貯まった汚染水が溢れ出て、海へ流れ出るのが分かっていながら、土俵際まで追い込まれています。
そういえば、1万トン液体を貯めておける、あのメガフロートはどうなっているのでしょう。

溢れ出ると騒いでいますが、実際は地下から海に流れ出ているに違いありません。
大地震の影響で、原発の構造物にひび割れができていて、高濃度に放射能で汚染された水が地下に漏れ出しているし、汚染された地下水は海中で、海に流出しているでしょう。

東電、この3週間が正念場 計画見直しも
2011.5.27 23:59
 福島第1原発の汚染水問題で、移送先施設の水位低下が判明し、連絡通路への流出が確認されたことで処理計画は見直しを迫られつつある。東京電力は、ほぼ満杯となった施設に追加で5000トンを移せるとするが、外部に漏水していれば移送は中断せざるを得ない。汚染水の浄化システムが稼働するのは6月中旬。増え続ける汚染水の処理は、3週間近くも綱渡り状態が続くことになる。
 東電はこの日、「計画分を移送したからといって、建物が満杯になるわけでない」として、追加移送の可能性を明らかにしたが、実現については「一度立ち止まって経済産業省原子力安全・保安院と確認する」と述べるにとどまった。
重なる誤算
 汚染水は1~4号機の原子炉やタービン建屋などの地下に計約9万8500トンあると推計されている。原子炉を冷やすために注入された水が漏れ出していると考えられており、「冷却水を入れれば入れただけ汚染水が増える」(東電)状況だ。
 汚染水をそのまま放置すれば海へ流出する恐れがある。そのため、東電は放射線量が高い2号機と3号機の汚染水を優先して集中廃棄物処理施設に移送。汚染水の浄化システムで放射性物質を取り除き、タンクや静岡市から譲り受けた人工浮島「メガフロート」などに貯蔵する計画だった。
 だが、ここへきて誤算が生じ始めた。汚染水の浄化システムの稼働時期が設置工事などの遅れで6月上旬から中旬にずれ込んだうえ、3号機の原子炉温度が5月上旬から上昇。予定よりも多くの水を注入する必要に迫られ、それに伴って汚染水も増加した。
 その結果、東電が想定していた6月上旬よりも早く貯水施設が満杯に近づき、3号機分の移送をいったん停止する事態になったところへ、今回の「漏水疑惑」が追い打ちをかけた。
 東電は「水位低下の原因が分かるまで水の移送はできない」と説明している。他に移送先の候補がない現状では、汚染水は原子炉建屋やタービン建屋の地下にため続けることになる。
専門家「備え甘い」
 こうした事態に、北海道大の奈良林直教授(原子炉工学)は「容量がいっぱいだからといって、冷却のためには炉心注水は止められない。東電も移送先が満杯になるのは想定していたはずで、備えが遅い」と、見通しの甘さを指摘する。
 東電は、タービン建屋などの大量の汚染水を浄化し、原子炉に入れて冷却に再利用する「循環注水冷却」を事態の収束に向けた工程表に盛り込んだが、この冷却方式は汚染水処理が順調に進むことが前提。実際に漏水が判明すれば、工程表への影響は避けられなくなりそうだ。
(EX編集部/SANKEI EXPRESS)


浄化システムができれば何とかなるという、救世主のような報道で、循環冷却浄化システムは汚染水の移送先にならないので何を言っているのだろうと思っていました。
調べてみると、浄化システムで低濃度にした汚染水をメガフロート(1万トン)や小型タンクなどに貯蔵する予定だったようです。
報道は断片をそのまま流すのではなく、何故そうなのか、少なくとも誰もが抱く疑問に答えるような、分かりやすい報道をして貰いたいものです。
他で高濃度汚染水が貯蔵されて問題となっても、原子炉の汚染の濃度を下げて、作業効率を高めるする方を優先する、原子炉の危険を回避するのは当然の考えです。
本来ならば、原子炉建て屋・タービン建て屋等での作業を著しく困難にしている、高濃度の汚染水は浄化を待たずに、一刻も早く撤去すべきでした。
10万トンを超える量を貯められるのは、25万トンクラスの大型タンカーしかありません。
柏崎原発に汚染水処理施設があるので、柏崎で時間を掛けて処理をすればよいのです。
此処まで追い込まれれば、計画を変更して、高濃度汚染水を一旦、メガフロートなどに貯めておくしかなさそうです。
今からでもタンカーを用意してタンカーに移送すべきです。

汚染水が浄化できない状態が続いています。
原発先進国、アメリカ、フランスの技術を持ってしても、上手く行きません。
セシウムを吸着するゼオライトは、高濃度すぎて直ぐに交換せねばならず、高濃度汚染水の浄化は容易ではないと小出助教が言っていましたが、まさにそのとおりになりました。

悪いことを含め、すべての情報開示すれば、世界からいろんな知恵が集まるのですが。
循環冷却浄化システムが上手く行かない場合は、繋ぎにこうするなど、色んなケースを想定して、複数の手立てを講じるべきだと思います。

悪い方に考え、リスクをとって、現実を観ないから手遅れの対応、不適切な対応になると思います。
溶融した燃料は既にコンクリートの床を溶かしている状態だと思います。
一気に冷やすのは無理、冷温停止状態は容易ならざる状況です。
浄化することと冷やし続けることはしなければなりませんが、地下水を経て海洋汚染を防ぐことが最優先にすべきことだと思います。

それもこれも自分が悪いのではない、私が責任者ではないと言う、日本の本質的な病、トップの無責任体質が原因なんだろうと思います。
そういえば、先の大戦でも、戦勝国が戦争責任をとらせましたが、日本が自ら、日本人が自ら、責任者が自ら、戦争責任を誰もとらず、誰にもとらせませんでした。

吉田所長を英雄視する声がありましたが、後手後手の対応や、放射線被爆の杜撰な管理などに無関係ではないと思います。
スポンサーサイト


愛てんぐ

Author:愛てんぐ
自由が一番!

*自由、平和、優しさ、自然が大好きです。暴力、戦争、不公平、不自由は大嫌いです。

*世の中では格差社会がどんどん進み、言論統制の動きも見え、益々自由に生きられなくなっています。

*てんぐになって人のため世のため、独りよがりの意見を、愛を込めて発信していきたいと思います。

*思いを伝えたいため、正確でない表現や数字がありますので、ご了承下さい。

*ブログの趣旨に反する、不快感を覚える、礼儀をわきまえないコメント等は削除しますので、ご了承下さい。

*記事は、情報の正確性や表現の的確性を高めるため、付け加えたり、訂正したりします。

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。