≪ 2017 05   - - - - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 -  2017 07 ≫
*admin*entry*file*plugin| 文字サイズ  

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


「威迫と利益誘導あった」 調書却下詳細判明 特捜部の取り調べ批判
2011.7.3 00:29
 小沢一郎民主党元代表(69)の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐり、政治資金規正法違反(虚偽記載)罪に問われた衆院議員、石川知裕被告(38)ら元秘書3人の公判で、検察側が証拠請求した調書を東京地裁(登石郁朗裁判長)が不採用とした決定の詳細な内容が2日、判明した。東京地検特捜部の取り調べを「威迫と利益誘導を織り交ぜていた」と批判し、調書の任意性を否定する内容となっている。
 地裁は6月30日、検察側が証拠申請した元秘書3人の調書計38通のうち、石川被告分10通と元私設秘書、池田光智被告(33)分2通を却下。他にも多数の調書を部分的に却下した。
 決定では、石川被告が逮捕前日の昨年1月14日の取り調べで検察官から「特捜部は恐ろしいところ。何でもできるところだぞ」と迫られたことで、「強い心理的圧迫」を感じたと断定。この取り調べ後、政治資金収支報告書への虚偽記載を石川被告が認める調書が作成されたが、地裁は今回の決定で任意性を否定した。
 さらに石川被告が逮捕後、「小沢元代表に虚偽記載を報告して、了承を受けた」と認めた調書も、検察官から「これぐらいなら書いても小沢さんは起訴にならないから」と説得を受けた上で作成されたと指摘。「硬軟両面からの言辞で調書に署名させた」と結論づけた。石川被告の後任の事務担当だった池田被告が、小沢元代表らとの共謀を認めた調書についても「長時間に及んだ厳しい取り調べの結果」として検察側に問題があったと断定した。
「威迫と利益誘導あった」 調書却下詳細判明 特捜部の取り調べ批判
 また、石川被告が保釈後の任意聴取で、検察官との会話をICレコーダーでひそかに録音した点を重視。石川被告から確認を求められた検察官が、「特捜部は恐ろしいところ」などと発言した点について認める会話が録音されており、「録音がなければ、取り調べの内容について(検察側と弁護側との)水掛け論に終始した可能性がある」などと評価した。
 今回の決定で、検察側は今月20日に予定されている論告の内容について見直しを迫られる可能性もある。
 決定内容について、検察幹部は「この事件は調書で決まるとは思っていない。有罪立証に致命的な問題はない」と自信を見せるが、別の検察幹部は「ここまで却下されたのは予想外。特捜部の事件ということで裁判所に特に厳しい目で見られた印象だ」と話した


小沢氏関与の部分が証拠として採用されなかったのですから、小沢氏の関与を決めつけた検察審査会が起こした裁判に多大な影響を受けますね。
秋に判決が出るそうですが、関与が否定されそうなので、小沢氏の公判は端から維持できないでしょう。

「威迫と利益誘導」、鞭と飴で、心理的に誘導していく、本当に、特捜部は恐ろしいところです。
誰でも犯罪者に仕立て上げられますね。

採用された調書でも、部分的に却下されたところが多数あると言います。
水谷建設の1億円の不正献金のところが入っているのかも知れません。
そうすれば、もっと面白いことになるでしょう。

現ナマ紙袋をスライド…「陸山会」公判で“裏ガネ”証言続々
産経新聞2011/05/22 15:43
【疑惑の濁流】
 1億円はどこへ消えたのか。小沢一郎民主党元代表(68)の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる事件で、政治資金規正法違反(虚偽記載)罪に問われた衆院議員、石川知裕被告(37)ら元秘書3人の公判。出廷した中堅ゼネコン「水谷建設」元社長らからは、元秘書側へ裏金を提供したとする証言が次々と飛び出した。“水谷マネー”は検察側立証の屋台骨だけに、弁護側は24日に開かれる次回公判に出廷する元会長から、これを突き崩す証言を引き出したい考えだ。共謀を問われた小沢元代表の公判の“前哨戦”とも言える元秘書の公判。法廷での証言から「1億円の行方」を追った。(滝口亜希)
 ■叱責、接待…そして“お願い”
 「同業者よりも遅い」。
 東京・永田町の衆院議員会館にある小沢元代表の事務所。水谷建設の川村尚元社長(53)は社長就任直後の平成15年11月、元公設第1秘書の大久保隆規被告(49)を訪ねた。知人の土木工事会社社長の仲介で実現した面会だったが、大久保被告は会うなり、あいさつの遅さを叱責したという。
 当時、水谷建設にとって喫緊の課題だったのは、胆沢ダム(岩手県奥州市)の下請け工事受注。100億円近い売り上げが見込まれ、1年に1本とれるかどうかの大仕事だった。
 「岩手県でのダム建設工事では小沢事務所の力が強く、下請け業者は反対されると参入できないと聞いていた」。川村元社長は法廷で、大久保被告に接触を図った理由をこう述べ、さらに続けた。「なんとか会社を認知してもらい、親しくなりたいと思った」。
 川村元社長は、年末には現金100万円と松阪牛を持参して大久保被告宅を訪問。東京・向島の料亭でも4~5回接待するなど、小沢元代表の事務所への“営業活動”を繰り返した。
 16年9月、衆院議員会館内の事務所で、川村元社長は大久保被告から次のように切り出された。
 「ダム本体工事の受注業者が決まった後に5千万円、関連工事の受注業者が決まった後に5千万円を納めていただきたい」
 ■「詰めた」「運んだ」「渡した」 元幹部ら証言
 「胆沢ダムの関係で小沢事務所に5千万円を持っていかないといけない。出張から帰ったらすぐ必要になるから、用意しておいてほしい」
 水谷建設の経理担当だった元常務は、16年10月ごろ、中国出張を控えた川村元社長から資金調達の指示を受けた。元常務は「オモテの金」だけでなく、中古重機の売買などで捻出した、年間5億円ほどにもなる裏金の“金庫番”でもあった。
 元常務は裏金で1千万円の札束を5つ作り、宅配便の袋で梱包(こんぽう)。これをさらに紙袋に入れて用意した。
 一方、元専務も同月10日か11日ごろ、水谷功元会長(66)から電話を受け、川村元社長が帰国する13日に「本社から東京支店に、小沢事務所に渡す現金5千万円を運んでほしい」と指示された。
 同日朝、元専務は本社で元常務から紙袋を受け取った際、「またお金がたくさんかかって大変やな」と声をかけられたという
 元専務は、紙袋を携えて新幹線で上京。東京支店の従業員に「社長の大切な荷物なので、預かってください」と伝えて自ら金庫に収めた後、運び終えたことを水谷元会長らに電話で報告した。
 法廷で元専務は、「表に出せない金だと思った」とも振り返った。
 同月15日、東京・赤坂のホテルロビーには、紙袋を持った川村元社長の姿があった。間もなく到着した石川被告とソファではす向かいに座り、あいさつを終えた川村元社長は、目立たぬように紙袋をスライドさせた。
 数分間の世間話の後、紙袋を持った石川被告はホテルを後にしたという。
 ■ヨーグルトドリンク飲んで「お納め下さい」
 元常務は17年にも、川村元社長からの依頼で「小沢事務所に持っていく」という現金5千万円を用意している。この時は本社で川村元社長に直接手渡したという。
 4月19日朝、東京・赤坂の同じホテルに姿を現した川村元社長には、同行者がいた。かつて大久保被告との面会を仲介した土木工事会社社長だ。社長は、川村元社長から「大久保さんと会うことになったので来てほしい」と頼まれ、同席していた。
 今回も川村元社長の手には紙袋が握られていた。
 「これを渡すので、目立たんとこがいいな」
 川村元社長の言葉に従い、2人で大久保被告への手土産の焼き菓子を選んだ後は、ホテル2階のコーヒーショップで階段の陰になる席を選んで待った。
 その後、到着した大久保被告は「何か体にいいものを飲みましょう」と提案。3人で注文したヨーグルトドリンクを飲み終えたころ、川村元社長は向かいに座る大久保被告に、「どうぞお納め下さい」と机の下から紙袋を渡した。「ありがとうございます」。大久保被告はこう応じたという。
 「税金みたいなもんや」。大久保被告を見送った川村元社長から、土木工事会社社長が聞かされた言葉だ。川村元社長は法廷でも「工事の粗利を10億円ぐらいと見込んでいたので、1億円払っても採算が取れると思った」と明かした。
 ■裏金巡り真っ向対立
 法廷で生々しく再現された裏金授受の“現場”。水谷建設の元幹部らも、川村元社長が明言した裏金提供を補強する証言を続けた。
 石川被告らの起訴内容は、陸山会が16年10月に約3億5千万円で購入した土地について、原資となった小沢元代表からの借入金4億円を16年分の政治資金収支報告書に記載しなかった-などというものだ。
 検察側は冒頭陳述で、不記載の「動機」について、「そのまま記載すれば、4億円の原資が胆沢ダム工事受注謝礼の違法な資金と追及される恐れがあった」と言及。前提に据えた水谷建設からの裏金提供の立証が、公判のカギとなる。
 これに対して、元秘書側は捜査段階から一貫して現金授受を否定。弁護側は「具体的な証拠はなく、検察側の主張は空中楼閣だ」と強く反発しており、証人尋問でも証言のあいまいさなどを徹底追及した。
 供述の変遷を突かれたのは川村元社長だ。21年7月に作成された供述調書では、1回目に裏金を渡した相手について、「確か石川秘書」となっていたものの、22年2月の調書には「間違いなく石川秘書」と記載。弁護側は「検事の誘導があったのではないか」と追及した。
 また、「裏金は自分で不正流用したのではないか」と、1億円の使途自体にも疑問をぶつけた。川村元社長はいずれについても否定したが、裏金提供時の位置関係を図面に書いて説明する川村元社長に向かって、石川被告が「座ってないから書きようがないわな」と発言する一幕もあった。
 弁護側の反論は続いた。「2回目の5千万円は東京支店の金庫に入れた」とする元専務の証言については、「当初は川村元社長に渡したと供述していた」と指摘。裏金から計1億円を用意したという元常務にも「支出を裏付ける帳簿が残っていない」と迫った。
 ■“フィクサー”は何を語るか
 裏金を巡り、主張が真っ向から対立する検察、弁護側にとって“キーマン”となるのが、水谷建設の実質的支配者とされた水谷元会長だ。
 24日の第13回公判に出廷する予定の水谷元会長は、18年に東京地検特捜部に法人税法違反(脱税)容疑で逮捕され、その後、実刑が確定。服役していた三重刑務所から昨年3月、仮釈放された。影響力の大きさから「建設業界のフィクサー」との異名を持つ。
 水谷元会長は、捜査に「計1億円を提供した」という趣旨の供述をした後、一転して「渡したか分からない」と周囲に漏らしているとされる。弁護側が水谷元会長から有利な証言を引き出せれば、検察側立証を崩す突破口となる可能性もある。
 早ければ今秋にも始まるとみられる小沢元代表の公判もにらんだ、激しい攻防が予想される。


虚偽記載を裁くのに、動機の背景として不正献金という犯罪行為があったと検察が言っています。
それなら、特捜部は虚偽記載だけでなく、不正献金も事件化して、起訴すべきでしょう。
地裁が万一、不正献金を認定したならば、罪に問わずに犯罪を認めたという法治国会にあるまじきことを裁判所が行ったことになります。
誰でも分かる理屈だと思いますが、この大矛盾をマスコミも指摘しないし、地裁もどういう訳か、水谷元会長などに証言させました。
不正献金と虚偽記載の関係は、まさしく空中楼閣です。
地裁が空中楼閣を指摘し、検察を批判するのではないか、そのために証言させたのではないか、となることを期待したいです。

村木事件で、特捜の証言誘導が指摘されていたのに、検察審査会は感情論の決めつけで、急ぎ足で強制起訴の議決をしました。
検察審査会を取り仕切った事務局が誘導したのではないかと疑われます。
冤罪防止・検察暴走の抑止のため、取り調べの全面可視の義務化だけでなく、議事録公開など、検察審査会の透明化も必要だと思います。

NHK9時ニュースで淡々と報道していましたが、マスコミの対応を見たいです。
村木さんの事件の比ではなく、日本の総理候補が貶められたのですから、遙かに重要案件です。
連日連夜の報道があってしかるべきです。
スポンサーサイト


愛てんぐ

Author:愛てんぐ
自由が一番!

*自由、平和、優しさ、自然が大好きです。暴力、戦争、不公平、不自由は大嫌いです。

*世の中では格差社会がどんどん進み、言論統制の動きも見え、益々自由に生きられなくなっています。

*てんぐになって人のため世のため、独りよがりの意見を、愛を込めて発信していきたいと思います。

*思いを伝えたいため、正確でない表現や数字がありますので、ご了承下さい。

*ブログの趣旨に反する、不快感を覚える、礼儀をわきまえないコメント等は削除しますので、ご了承下さい。

*記事は、情報の正確性や表現の的確性を高めるため、付け加えたり、訂正したりします。

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。