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【Q&A/新安全基準と安全評価】3分の2は達成済み? 再稼働目指す全原発対象
 関西電力大飯原発3、4号機(福井県)の再稼働に向け、野田佳彦首相と3閣僚は、新しい安全性の判断基準を決めた。
 Q 新基準とは。
 A 炉心溶融(メルトダウン)に至った東京電力福島第1原発のような過酷事故防止に向け、再稼働を目指す原発に要求する安全確保策。これを満たさなければ再稼働はできない。
 Q どんな内容か。
 A 三つの基準で構成している。基準1は地震、津波で全電源が喪失した場合に事態を悪化させない対策を取っていること。基準2は福島第1原発を襲ったような地震、津波が来ても、 燃料損傷にならないと国が確認していること。基準3は経済産業省原子力安全・保安院が福島事故の調査結果から今後必要としてまとめた30項目の安全対策について、電力会社が実施計画をつくり、将来も新たな規制を取り入れる姿勢を示すことだ。
 Q 具体的には。
 A 基準1は福島事故で問題となった電源、冷却機能の確保が中心。建屋の浸水対策や、異なるタイプの電源車の複数配備、原子炉や使用済み核燃料プールの冷却ができなくなった場合のマニュアル整備などで、保安院が福島事故直後に電力会社に緊急安全対策として指示し、既に実施済みだ。基準2は安全評価(ストレステスト)の1次評価と同じ内容。大飯3、4号機は保安院と原子力安全委員会の審査、確認作業を終え、妥当との結論が出ている。
 Q 既に結論が出たものばかりか。
 A 基準3は、30項目の安全対策と1次評価での課題を着実に実行することを要求する内容。枝野経産相は関電に、達成時期を盛り込んだ工程表提出を求めており、提出後に内容を確認する。
 Q 津波対策に防潮堤は必要ではないのか。
 A 防潮堤や事故対策の拠点となる免震施設の整備は30項目に含まれているが、基準3なので、今後の計画を示すだけでよい。このため「再稼働を進めるため、実施済みの項目をまとめただけだ」との批判がある。
 Q 再稼働の条件は、安全評価の1次評価をすることではなかったか。
 A 国は当初、1次評価が済めば再稼働を認めるつもりだったが、福井県など立地自治体が「福島事故の教訓が反映されていない」と強く反発、新たな安全基準20+ 件を示すよう強い要請があった。
 Q 他の原発にも適用されるのか。
 A 野田首相らは「現在の規制法令以上の厳しい内容」と位置付けており、再稼働を目指す原発全てに適用される。もともと新規制組織の原子力規制庁が4月1日に発足し新基準をまとめる予定だったが、発足がずれこみ、保安院が基準案をつくった。
 (2012年4月7日、共同通信)


何が何でも再稼働させる、そんな強権政治を感じさせます。
反対の世論があるのに、滋賀県や京都府,良識的な科学者など、反対者の声を入れず、これまでの原発利権者(業者・政治家・行政・学者・狭い地元)だけで乗り切ろうとしています。
それも、大震災の起こる前の論理と同じです。
日本は何も変わりません。
こんな酷い事故を引き起こしたのに、経済利権を優先して何も学ぼうとしない態度に、唖然とします。

3月下旬に関電が福井県の要請を受けて、暫定基準を国に求めるとしていたのを思い出しました。
その前から、関電、経産省、原発立地の(狭い)地元で暫定基準について話しが進んでいたに違いありません。
急に出てきたように見えますが、用意していたものでしょう。
5月の原発ゼロ稼動になる前に、何が何でも再稼働というスケジュールに合わせるため、間髪を入れずに、出してきたのでしょう。
野田首相の議論を尽くす(口癖)と言っていますが、それなら、こんなに急ぐ必要はなく、消費税論議と同様、期限がある腹づもりでしょう。

経産省がフクシマ原発事故を受けて作った対策のうち、直ぐにできるものを抽出、時間を掛かるものはつくる意志があれば良い、できないものは排除で、暫定基準を作ったものです。
どうみても、暫定基準ですが、他の原発にも使えるよう、新たな基準としました。
直ぐにできないものは、免震事務棟や防潮堤、ベントのフィルター装置などです。

フクシマ原発事故はもはや想定内になってしまい、想定外に対応できるものではありません。
活断層は未知数であり、地震や津波の大きさも未知数です。
阪神大震災で初めて震度7が登場し、想定外の東北大震災で南海トラフの30m超の大津波の新たな想定も出てきました。
数千年単位で考えれば、震度8、9や40,50mの大津波が来ても,不思議ではありません。
ミサイルやテロ攻撃があるかも知れません。
原発事故は、長期に亘り悲惨な影響を与えるもので、安全にはとことん万全を期さなければなりません。
想定外が起こりうるので、原発こそ備えあれば憂い無しで、事故後の対策=2次テストが絶対に必要です。
これを後回しにして軽視するのは、事故後対策は不要としてきた安全神話の継続です。
根底の考えは、国民の安全より再稼働=経済=経済利権を優先するものです。
明治以来変わらない思想です。


原子炉や配管は大震災で大丈夫だったのでしょうか。
原子炉を急に冷やすと、炉にひびが入ると言われています。
水素爆発したのは、水素ガスが漏れていたのではないでしょうか。
原子炉の周りの線量が高いのも、閉じ込められていないからでしょう。
今回の基準には、原子炉そのものへの対策がありません。
そもそも、原発事故の徹底的な原因究明を受けて、再稼働の基準を作るべきです。
事故収束の先は見えず、原子炉の状況すら正確に出来ていない状況では、本当の原因究明は先の先です。
新たな基準では無く、あくまでも暫定で、暫定で安全とは言いがたいです。

ストレステスト、保安院、原子力委員会のチェックで安全を時間を掛けて検討してきたものが、俄に経産省が作った新たな基準で再稼働OK、如何にもインスタントです。
今回の安全基準は経産省が国民が関知しない非公開で作ったものです。
安全は専門家である原子力安全委員会が司るもの、そういう手順を踏まないものに正当性はあり得ません。
そもそも,今回の原発事故は経産省を始めとする原発利権者の責任が大で在り、彼らが安全を判断する資格はありません。
最初に再稼働ありき、屁理屈をこねても,手続きを無視しても、何が何でも再稼働です。
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1 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2012/06/02(土) 19:14:42.47 ID:0Ww9GEjp0 ?2BP(1000)枝野官房長官(当時)「メルトダウン・放射能漏れ分かり切ったことで言わなかった」 福島第1原発... ...

愛てんぐ

Author:愛てんぐ
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