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「津波対策でしかない」大飯原発再稼働をめぐり、橋下市長らと細野担当相が激論
産経新聞 5月20日(日)10時12分配信
 関西電力大飯原発3、4号機の再稼働を目指す政府の原発担当閣僚と、待ったをかける関西広域連合の首長が初めて直接対峙(たいじ)した。19日、大阪市内で開かれた広域連合委員会。「再稼働は3つの安全基準に基づいた判断だ」として理解を求めた細野豪志原発事故担当相に対し、首長側は「安全基準ではなく津波対策でしかない」(橋下徹大阪市長)などと痛烈に批判した。ただ、橋下市長は「条件付きの臨時再稼働」の可能性にも言及するなど、新たな投げかけもみられた。
 「なぜ民主党政権が原発問題で国民から信頼を得られないのかが、よくわかった」。安全基準に関する説明を受け、橋下市長は細野氏の尽力に敬意を示しながらも反論の口火を切った。
 細野氏が説明した基準は、(1)原発の全電源喪失時の包括的な安全対策(2)東京電力福島第1原発事故並みの津波に襲われても燃料損傷に至らないことの確認(3)大飯以外の原発再稼働の新たな基準を今後設置する原子力規制庁で定める-の3点。政府の再稼働判断の根拠となり、細野氏は「現時点でやるべきものは前倒しで導入した」と述べた。
 これに対し、橋下市長は「国民の多くは福島原発事故の対策だけでは安心できないという感覚だ」と指摘。(1)、(2)について安全基準ではないという認識を示し、「大臣が言う安全基準は、福島原発事故の対策であって、原発が安全かどうかとは別だ。津波対策だけでフル稼働に走るのか」とたたみかけた。
 ただ、橋下市長は「3つ目の基準には時間がかかるというなら動かし方がある」と発言。政府が(1)、(2)を安全基準ではないと認め、新基準の策定を約束した上で、今夏については電力需要のピーク時期などに限り、大飯原発の臨時再稼働の可能性について言及した
 京都府の山田啓二知事は、政府の3基準について原子力安全委員会が判断していない点を指摘し、「安全委を通して初めて安全基準といえるのではないか。なぜ通さないのか。専門家の見地から安全委が判断するとなっており、意見を聞くのは法的に当然だ」と厳しい口調で指弾した。
 細野氏から「(経済産業省)原子力安全・保安院も含めて、信頼性が地に落ちている」との言葉が飛び出すと、別の出席者は「一番地に落ちているのは政府の信頼だ」と主張した。
 細野氏と首長とのやりとりは予定を約40分オーバーし、1時間にわたって続いた。委員会終了後、橋下市長は「国の安全基準が津波対策に過ぎないことがはっきりした」と語った。


橋下市長の津波対策だけというのも誤りです。
防波堤かさ上げは2013年完成です。
他に、フィルター付きベント設備は2015年完成、免震重要棟2015年完成です。
周辺地域の新たな防災計画も立てられていません。
フクシマ原発事故で近すぎて機能しなかったオフサイトセンターも作り直す必要があります。
要するに、この夏に間に合う対策だけを安全基準に限定したというの正しい理解だと思います。
政府はそれに合わせた屁理屈をこねているだけです。

想定外のことが起こっても、十分の対策を講じなければならないことがフクシマの教訓だと思います。
原発事故の検証が済んでいないのに、フクシマ原発並みという想定自体立てられません。
フクシマ原発事故そのものが解明されていないし、何よりも今も事故が進行中で、原子炉の中は勿論のこと、外側も詳細には分からない状況です。
津波だけで無く、原子炉や配管などに損傷があったか可能性は十分あります。
フクシマ以上という想定もあるかも知れません。
だから、事故が起こったときの万一の対策が絶対必要、安全神話の否定がフクシマでの教訓だと思います。
新基準もこれほどの安全対策をしているから炉心溶融は起きない、安全神話と同じ屁理屈を使用しています。

橋下市長のピーク時だけの再稼働発言は問題です。
原発は短期稼動は出来ない機械で、再稼働するなら7月~9月の夏の期間となります。
確率論から言えば、フクシマ並みの大震災が福井で起こる確率は少なく、対策を講じなくても、問題なく発電できる確率は高いでしょう。
しかし、フクシマで一旦事故が起こると破滅的な被害が出るということを経験し、十分安全を確保してからで無いと、原発を動かしてはならないと言うことを学びました。
橋下市長の困っているときに一寸だけでもという考えは、フクシマの教訓に立っていません。

夏の2ヶ月間再稼働出来るなら、全ての安全対策が揃う2015年までの3年間前倒しで再稼働しても良いのでは無いかと、五十歩百歩の論理になってしまいます。
3年間我慢すれば、東電のようにその間に他の電力の増強もしなければならないこともあり、原発無しでやっていけることがばれ、電力不足・大規模停電の脅しも利かなくなります。
さらに、電気の托送料を引き下げ、電力自由化を進めれば、電気料金も下がり、原発で無いから料金が高くなるという脅しも利かなくなります。
だから、政府・電力会社など、原発利権者達は何が何でも再稼働、端から再稼働ありきなんでしょう。


細野大臣は段々精彩が無くなってきており、顔色も悪く、笑い顔も全く見られません。
安全保安院の信頼は地に墜ちていると自らを批判する言葉を聞くと、誤った対応をしてきたことは分かっていて今更自己否定は出来ず、本意では無いことをやっているため、精細を欠いているのだと思います。
40年廃炉はどうなったのでしょうか。
今は既得権益の言いなり、操り人形と化しています。
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「津波対策でしかない」大飯原発再稼働をめぐり、橋下市長らと細野担当相が激論産経新聞 5月20日(日)10時12分配信 関西電力大飯原発3、4号機の再稼働を目指す政府の原発担当閣僚と、待ったをかける関西広域連合の首長が初めて直接対峙(たいじ)した。19日、大阪市内... ...

愛てんぐ

Author:愛てんぐ
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