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福島原発事故は「人災」=官邸の介入批判―電力会社の監視求める・国会事故調報告書
時事通信 7月5日(木)14時23分配信
 東京電力福島第1原発事故を検証してきた国会の事故調査委員会(委員長=黒川清・元日本学術会議会長)は5日、「事故の根源的要因は『人災』で、政府、規制当局、東電には命と社会を守る責任感が欠如していた」とする報告書を公表した。事故調は、電力会社や原子力の規制当局などを継続的に監視するため、国会に常設の委員会などを設置するよう提言した。
 報告書はまず、事故以前の地震や津波に対する東電や経済産業省原子力安全・保安院など規制当局の認識について、「敷地の高さを超える津波が来た場合に全電源を喪失し、炉心損傷に至る危険があるとの認識は共有されていた」と指摘。「何度も対策を立てる機会があったのに、東電は対策を先送りし、保安院もそれを黙認した。自然災害ではなく、明らかに『人災』だ」と断定した。
 事故の直接要因を「津波による全電源喪失」と断定した政府や東電の事故調に対し、「安全上重要な機器の地震による損傷がないとは確定できない」と疑問を提示。引き続き第三者による検証継続を求めた。
 一方、事故直後の対応では、政府や保安院、東電のいずれにも原子力災害に対する準備や心構えがなかったとした上で、情報不足に不信感を募らせた首相官邸が現場に過剰に介入したと指摘。「重要な時間を無駄にしただけでなく、指揮命令系統の混乱を拡大した」と批判し、「事故の進展を止められず、被害を最小化できなかった最大の要因」と述べた。 


奇しくも、国会事故調の報告書が発表された日と、大飯原発が発送電電した日と同じでした。
偶然と言うより、必然を感じます。
国会といえども、原発再稼働させたい民主党議員や自民党議員が多数を握っているので、中味はどうあれ、再稼働してから報告書を出すというのがシナリオだったと思います。

民間の一部が作ったに過ぎない民間事故調の報告書が今年2月、大飯原発再稼働決定が6月16日、東電の我田引水の報告書が6月20日、国会事故調が7月5日、政府事故調は昨年12月に中間報告書を出しましたが、最終報告書は未だ発表されていません。
事故報告書は少なくとも事故1年以内の今年3月、遅くとも再稼働の決定が行われる前の5月までに出さないと、全く意味を成しません。
東電、国会、政府は原発再稼働を勘案して、結論を出す時期を決めたに違いありません。
民間事故調も民間を代表するものではなく、国会・政府事故調は権力の影響下にあり信用できず、ましてや加害者である東電の事故調は話にもなりません。
政府や原発ムラとは関係の無い第三者機関が行うべきだったと思います。

菅首相の異常介入の要因は、本人の性格によるところも大きいですが、東電の責任逃れの消極的な態度、情報を隠蔽し東電内だけでハンドリングしようとする態度がイラ菅にさせた要因と思われます。
諸悪の根源は当事者である東電であり、原発ムラです。
原発ムラでは電力会社、中でも東電がボスだったのでしょう。
そのとき、首相が菅氏であったことが更に、事態を悪化させました。

国会事故調では1号機では地震により原子炉が損傷を受けた可能性があると指摘しています。
地震と津波の来る間で、原子炉建て屋に水蒸気が充満していたというのがその為だったと思われます。
暫定基準は原子炉については津波対策だけに限っていますが、事故後対応だけで無く、事故前の地震対策も不備な非安全基準です。
原発行政は最善を尽くすのがフクシマの教訓です。
だとしたら、規制庁の出来るのを待つのでは無く、分かった段階で原発を止め、暫定基準を見直してから、稼動すべきか再検討すべきです。

国会事故調はスピーディは不正確なため使いものにならないと断定していますが、原発事故は未曽有の可能性があり、人命が大事というのであれば、放射能の量等が不確かでも放射能の流れた方向があっていたから、使用すべきだったと思います。
民間事故調、政府事故調は利用すべきとしており、この部分では国会事故調は国民の安全を守るということを優先してません。

原因は全て天災の責任逃れの東電の報告書には開いた口が塞がりませんでした。
事故の対応も恐らく、利己的な意識が働き、当事者意識の乏しいものだったことは容易に想像できます。
全面撤退とは言わずとも、幹部はそれに近い及び腰の状態だったと思います。
全く反省の見えない東電は今からでも破綻処理すべきです。
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愛てんぐ

Author:愛てんぐ
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