2015/01/03 22:56:22
首相年頭所感「新たな国づくりへスタート切る一年」
産経新聞 1月1日(木)7時55分配信
安倍晋三首相は1日付で年頭所感を発表し、衆院選で自民、公明両党が3分の2以上の議席を維持したことを踏まえ「信任という大きな力を得て、今年はさらに大胆にスピード感を持って改革を推し進める。日本の将来を見据えた改革断行の一年にしたい」と決意を示した。その上で、戦後70年の年を迎え「日本は先の大戦の深い反省のもとに戦後、自由で民主的な国家として平和国家としての道を歩み、世界の平和と繁栄に貢献してきた」と強調。「目指す国の姿を世界に向けて発信し、新たな国づくりへの力強いスタートを切る一年にしたい」とした。
既成事実を積み重ねるのではなく、既成事実の先である、「日本の将来、目指す国の姿」を国民の前で、懇切丁寧に、分かりやすく説明するのが、真っ先にすべきことですが、いつまで経っても出てきません。
国づくりというのは、20年先、30年先を見据えた将来像を示し、任期中の途中の姿を政策としてマニフェストで示し、各年の施策に落とすというのが、民主的なやり方と思いますが、安倍政権は全く無視し、好き勝手にやっています。
日本の進む道は2つあると思います。
安倍政権の進む「冷たい社会」はイメージとして、弱肉強食、強者優先、格差拡大、戦闘的、階級的(差別的)、武力、ストレス、利己的。
もう一つは「優しい社会」で、共生共存、多様性、再配分、役割分担、平和的、支え合い、棲み分け、個性、話し合い、友愛。
資本主義・市場主義の「冷たい社会」は行き詰まっており、和を以て貴しと成す日本は、「優しい社会」に、方向転換すべき時代が来つつあるのではないかと思います。
産経新聞 1月1日(木)7時55分配信
安倍晋三首相は1日付で年頭所感を発表し、衆院選で自民、公明両党が3分の2以上の議席を維持したことを踏まえ「信任という大きな力を得て、今年はさらに大胆にスピード感を持って改革を推し進める。日本の将来を見据えた改革断行の一年にしたい」と決意を示した。その上で、戦後70年の年を迎え「日本は先の大戦の深い反省のもとに戦後、自由で民主的な国家として平和国家としての道を歩み、世界の平和と繁栄に貢献してきた」と強調。「目指す国の姿を世界に向けて発信し、新たな国づくりへの力強いスタートを切る一年にしたい」とした。
既成事実を積み重ねるのではなく、既成事実の先である、「日本の将来、目指す国の姿」を国民の前で、懇切丁寧に、分かりやすく説明するのが、真っ先にすべきことですが、いつまで経っても出てきません。
国づくりというのは、20年先、30年先を見据えた将来像を示し、任期中の途中の姿を政策としてマニフェストで示し、各年の施策に落とすというのが、民主的なやり方と思いますが、安倍政権は全く無視し、好き勝手にやっています。
日本の進む道は2つあると思います。
安倍政権の進む「冷たい社会」はイメージとして、弱肉強食、強者優先、格差拡大、戦闘的、階級的(差別的)、武力、ストレス、利己的。
もう一つは「優しい社会」で、共生共存、多様性、再配分、役割分担、平和的、支え合い、棲み分け、個性、話し合い、友愛。
資本主義・市場主義の「冷たい社会」は行き詰まっており、和を以て貴しと成す日本は、「優しい社会」に、方向転換すべき時代が来つつあるのではないかと思います。
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