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東京五輪:エンブレムデザイン佐野氏「盗用指摘に驚いた」
毎日新聞 2015年08月05日 11時18分(最終更新 08月05日 14時22分)
 2020年東京五輪の公式エンブレムがベルギーのリエージュ劇場のロゴなどに似ていると指摘されている問題で、制作したアートディレクター、佐野研二郎さん(43)が5日、東京都内で記者会見し「盗用ではないかと指摘を受けたが、大変驚いている。全くの事実無根だ」と述べた。
 五輪エンブレムは「TOKYO(東京)」「TEAM(チーム)」「TOMORROW(明日)」の頭文字「T」をイメージしたデザインで、大会組織委員会が先月24日に発表した。
 佐野さんはデザインについて「これまでの知識と経験を集大成したと言える作品」と強調した。劇場ロゴはアルファベットの「T」と「L」を組み合わせたデザインであるとの見解を示す一方、五輪エンブレムの右下の銀色部分は、1964年東京五輪のエンブレムを意識して中央に置いた円を描くためのものと説明した。その上で「要素は同じものがあるが、デザインの考え方が全く違うので、全く似ていないと思った」と語り、劇場ロゴに関して「ベルギーに行ったこともないし、(事前に)見たこともない」と明かした。
 組織委によると、国際オリンピック委員会(IOC)とともに国際商標を調査した結果、劇場ロゴが登録されていないことを確認した。著作権侵害との指摘にも「問題はない」として、今後も使用を続けるとの考えを示している。
 これに対し、劇場ロゴをデザインしたベルギー在住のデザイナー、オリビエ・ドビ氏や代理人は、13年に公表したロゴに似ており、著作権を侵害している疑いがあるなどと主張して、組織委やIOCに使用停止を求める書簡を送っている。
 佐野さんは先月の五輪エンブレム発表後、米ニューヨークに出張しており、今月4日夕に帰国した。
 また、スペインのデザイン事務所が東日本大震災の寄付を募る目的で発表したパネルのデザインと色合いが似ているとの指摘もあるが、同事務所は問題視しない構えを示している。【飯山太郎】


東京オリンピックパラリンピック2020
東京オリンピックパラリンピック2020
東京オリンピック2020類似エンブレム
東京オリンピック2020類似エンブレム

東京オリンピックのエンブレムが盗作疑惑で揉めている。
ベルギーのデザイナーが商標登録をしていないので、著作権侵害で訴えるしか無い。
著作権侵害は訴えられた側がオリジナルデザインを証明するのでは無く、訴える側が立証せねばならないので、ベルギーのデザイナーは勝つことが難しいという。
いずれにせよ、不名誉なことで世界に名を売ったことにになる。

このエンブレムを見て、日本らしさを感じない、どこが良いのかと思った。
Tは東京でありチームであり未来と言うが後付けの語呂合わせに過ぎず、東京は下に書いてあってダブる。
Tだけでは余りに世界中にありすぎている。
パラリンピックは中央のシロとクロが逆転するのだそうが、Tの影響で、Iが2つにしか見えない。
黒部分が多くて、障がい者への悪い印象かと勘ぐってしまう。
両方合わせれば、中央部分はまっ黒、日本の閉塞感を表してしまったとも思える。
閉塞感を打破するためのオリンピックが、閉塞感をイメージするものになっているとは何たる皮肉だろう。

盗作疑惑もさることながら、こんなデザインを選んだ人たちのセンスに疑いを持つ。
1964年のオリンピックエンブレムを見ると、日の丸が大きく描かれている。
オリンピックを開けるまでに日本はなったのだという世界へのアピールを強烈に感じ取ることが出来る。
招致まで使用してきた5色で桜を描いたものの方は日本を感じるし、明るい未来を感じ、おもてなしも感じる。
無機質な公式エンブレムより、ずっと良い。
選ばれたものを見ると、オリンピックの必要性・意義の希薄さがその本質に見えてくる。

東京オリンピック1964
東京オリンピック1964

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このエンブレムより前に、思わず笑ってしまうことがあった。
東京オリンピックのボランティアのユニホームである。
サムライブルーのベストとネクタイがプリントされたポロシャツ、赤丸いっぱいの帽子、おふざけのユニホームにしか見えない。
一年で一番暑い時期に襟付きで、おまけにベストの絵柄は暑苦しすぎる。
もっとシンプルで、スマートで、親しみを感じるもの、もっと安価なものにできないのだろうか。
例えば、様々の地色に新たなオリンピックエンブレムの入ったTシャツという具合に。
これも、オリンピックの1本筋が通ったテーマが見えない。

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開会式の会場となる国立競技場の迷走振りは知られる。
スケールアウトのデザイン、度を越したコストなど、どこにオリンピックの統一したコンセプトがあるのだろうか。
この国立競技場はコンサートも行える多目的な施設へと膨れあがり、3000億円ものコストが現実となった。
コンパクトとは真逆のバブリーな建物である。
招致の決まった翌月、2013年10月には巨額であることがわかったが、1年9ヶ月も放置し、国民の反対で安倍政権は漸く白紙に戻した。

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東京でオリンピック開く意味はあるのだろうか。
東京はお金があるメガロポリスであるということで、経済的に招致できる要件は揃うが、日本にとってオリンピックが必要だろうか。
日本を覆う閉塞感を打破するためのきっかけにしたいと考えている人も居るだろうが、この閉塞感は少子高齢化が要因である。
富の再配分を怠ってきた政策により、活力を失ってきたのであり、一過性のオリンピックパラリンピック招致でもどうにもならない。
むしろ、祭りの後の方が恐い。
東日本大震災の復興を意義とする人も居るが、お金も人でもオリンピック、東京が奪い、むしろ被災地の足を引っ張る。
東京だけが資本投下され、トリクルダウンの発想で、日本全体が潤いことは高度経済成長時代の過去の話で、低成長時代にこの手法は使えない。
勿論、アベノミクスもである。
片や、安倍政権は地方創生と叫ぶが、東京オリンピックは一極集中であり、地方創生の足を引っ張る。
東北でオリンピック開催なら震災復興と地方創生の意義はある。
結局、東京オリンピックは筋が悪い、単なる金儲け主義、東京一極集中、金持ち優先に過ぎない。
富の再分配、地方分権など、ボトムアップの根本的な政策転換がない限り、日本の低落傾向に歯止めは利かない。

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愛てんぐ

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