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「かんぽの宿」の一括売買について、少し判ってきました。
一括売買の中に、「かんぽの宿」でない、簡易保険総合健康増進センターであった「ラフレさいたま」が含まれています。
さいたま新都心にある「ラフレさいたま」は土地・建物等300億円で取得され、毎年21~22億円の収入があって、宿泊の稼働率70%で、年間赤字が9000万円と言います。運営は委託のため、従業員は数人だと言います。
他にも首都圏の社宅9施設が含まれ、資産価値は週刊朝日の調べでは、47億円だそうです。

前回、オリックスが資産価値より16億円も多いお金を出すこと、採算性の悪い施設も含め、一括購入は不自然と思い、何か裏取引があるなあと思いました。
やっぱり、旨味が充分あったのです。
日本郵政は、社宅を含めたことについて、従業員のためのものと言っていましたが、従業員は殆どい無いことが判り、誤魔化しの理由でした。
首都圏の47億円の社宅は美味しいです。16億円余分に出しても、31億円も得をします。
「ラフレさいたま」も比較的、流行っており、さいたま新都心という好立地からやりようにやってはペイするし、土地代(取得時61億円)だけでも、転売すれば、何十億かは儲かるでしょう。
これで、オリックスが16億円も余分にお金を出したことが良く理解できました。
これは、日本郵政もオリックスが受けやすいように、「ラフレさいたま」と9社宅を加えた馴れ合いの取引と考えるのが妥当でしょう。

小さな政府にするため、民にできることは官へと小泉元首相は構造改革を進めました。
政府は大借金を負っている、それは役人が多いからだ、だから、役所を減らそう、民営化だ、民間だと競争してサービスが良くなる、というものでした。
今回の郵政民営化による「かんぽの宿」の払い下げで、その理屈が大間違いであることが暴露されました。
民営化の旗を振っていた宮内氏のオリックスグループに、有利な条件で払い下げしました。
民営化によって、大企業が得をしました。
損をしたのは、巨額の剰余金で作られた簡保施設を安い金額で払い下げ、無駄に使われた簡易保険の加入者です。
国民が損をして、大企業が得をする、それが民営化、構造改革の実態です。

改革!改革!という掛け声に、ことばの響きに国民は盲信しました。
改革という言葉ではなく、日本をどういう方向に改革するか、国民の役に立っているかという中味が非常に大切であったことを、合理的且つ論理的な思考が苦手な国民は気付きませんでした。
本当に必要だったのは、政府を小さくすることではなくて、国民が望むサービスを国と地方で役割分担して、効果的・効率的に行うことでした。
つまり、役人益や省益の回路しかなかった行政を、国民のために機能させることでした。
本来は、国民の声を聞きながら、福祉や医療、教育、農林業などは充実する、公共事業などは縮小するなど、きめ細かな検討を行うべきでした。
単純に民営化する、必要か不必要かの判断無く、一律に予算削減するのは大間違いの政策でした。


朝日新聞の社説と同社が出版する週刊朝日の特集記事では、真逆の姿勢を示しています。
朝日新聞の社説は、鳩山総務相を批判し、オリックス受注に問題なしとしています。
しかし、週刊朝日では「鳩山総務相もストップをかけた 日本郵政 オリックスとの不透明な関係」というタイトルで、オリックスと日本郵政の関係を疑い、売却の情報を公開し、オリックスへの譲渡を検討すべきと言っています。
ジャーナリズムとしては、疑念があれば、ときの政府を正すという週刊朝日の姿勢が健全で、疑念に言及せずに政府を擁護する朝日新聞の姿勢は不健全といわざるを得ません。
多大な読者を持ち、国民に影響力を持つ本社の中枢部と、限られた読者しかいない末端の雑誌の編集者ではジャーナリストとしての使命感に大きな差があるのだろうと思います。

オリックスから広告料を貰っていて、圧力の有無にかかわらず、オリックスを不利にする記事は書けません。
どうも、新聞社は、不況になって、広告が減るため、どうしても、広告主の大企業の意向を受けざるを得なくなっているため、今の与党政治での大企業と政府との癒着関係から、政府に反する意見が言えにくくなっている状況のようです。
これは、新聞社だけでなく、テレビなど、大手マスコミに共通して言えます。
だから、自公政権が圧倒的に問題があるのに、民主党を含む与党をまるで同罪のように扱ったりします。
自公を優遇する報道を行っているため、国民に真実が伝わらなくなり、政治不信を広げ、政権交代を遅らせています。
マスメディアの責任は大きいです。
戦時中のマスコミを思い出して、ジャーナリスト魂を発揮して欲しいものです。
OBの故築紫哲也氏が泣いています。
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扇動的な社説が続いた朝日新聞は、郵政民営化を誉めそやすばかりであった。外国勢力の跋扈を許し、戦時中の朝日のように、掛け声だけを大きくして戦争に引きずり込んだような手口である。残念なことである。ところが世界的には、市場原理主義は、自滅しつつあるのである。日本だけで延命することが許されるはずもない。
Orwellさん、こんばんは

新聞も広告宣伝で収入を得ているため、政府広報誌のようになってしまうのは、宿命です。
読者は常に割り引いて読む必要があると思います。

21世紀はアジアの時代、日本はアメリカから独立して自立する世紀だと思います。
それなのに、日本の政治家、官僚、マスコミ、こぞって、アメリカ追従で、アメリカの様子伺いばかりしています。
日本から主体的に、日本人にあった居心地の良いシステムを作って、世界に主張していく、そんな自立した国になって欲しいと思います。
その為には、国民自身が頭を使わなければならないと思っています。
こんばんは、愛てんぐさん

朝日新聞は、かつては左系でしたよね。
間違っても、政府擁護の新聞ではありませんでした。
気骨があると思っていましたが、この不景気には勝てないのですかね。
不正を正す記事を書いたら、広告が減るとは情けなくなります。
私達は、何を信じればよいのか。

新聞は購読者が年々減少していますから、必死の生き残りに賭けているのでしょうが、ジャーナリズム精神が無くなり、政府のタイコもちに成り下がったら、余計に読者が減ると思います。
やはり、何があっても批判精神は持ち続けて欲しいですね。

しかし、今回は珍しくあの鳩山さんが頑張っています。
やはり、どう考えても何か裏があるとしか思えませんもの。
西川社長は、撤回しました。
世論の目が厳しくてごり押しできなかったのでしょうね。
それと、鳩山さんは、良い発言をしているのですから、最後まで頑張って欲しいですね。

どこかの施設は1万円とか?
何億円、何十億円もの施設が、売る時は十羽一からげ、二束三文です。
誰も責任を取る人間がいません。
グリーンピアも、いい加減な代物だったし、富める者はより富み、貧しいものは、
ますます貧しくなる。
行き過ぎた史上原理主義、弱肉強食の新自由主義が、国を滅ぼしつつあります。
一億総中流時代が、懐かしくもありますね。


まるこ姫さん、こんばんは

オリックスから広告料を貰っていたら、批判的な記事は、特に経営の中枢にいる人達には、書けないのだろうと思います。
その辺が、資本主義でのマスコミの限界でしょうね。
だから、新聞は全て正しいと鵜呑みにすることなく、割り引いて理解することが必要だと思います。

資本主義は公共の福祉とは背反するので、矯正する仕組みが資本主義のなかに必要なんだろうなと思います。

今回の鳩山総務相の疑念は、当然だと思います。
役人の書いた答弁書ではなく、自分の言葉で言っていました。
国会はこうあるべきで、役人の書いた文章を喋っている限り、政治家は役人の掌で踊っているだけです。

李下の冠を正さず、正しい行いのする人は、誤解されるような行動はとるべきではありません。
民営化の旗を振ったオリックスは、入札に参加すべきではありませんでした。
それが、企業市民としてのあり方です。

1万円で売ったのはびっくりです。
不動産会社は6000万円で転売したそうです。
不採算施設でも、土地代だけで1万円は優に超えるはずです。
オリックスの場合でも、土地をうっぱらえば、儲かるような資産価値の数字になっているかも知れませんね。

役人達のやりたい放題、まるで政治家が不在の状態です。
政治の無能が生んだ、無駄遣いというより、使い込みです。
国民も無能と言えますね。

今後の、新しい社会システム、経済システムが出てくるか、世界は前途多難です。
愛てんぐ様

 コメントを書いていただいたので今度はこちらから来ました。

 かんぽの宿というのは、清算するとしても退職金など引いても1000億円くらいの価値はあるのではないでしょうか。
 これに大賛成する朝日新聞の状態は、もっと問題です。あるべき限界点を過ぎたのではと思います。何らかの抗議アピールをしないと治らないのでは。

 しかし、そのやり方が難しい。普通の不買とかでは、右翼の朝日新聞叩きの扇動と見分けがつかず、社会の状況を悪くする恐れがあります。

 「かんぽの宿たたき売り事件」と郵政民営化は、新自由主義の悪と社会崩壊を表すもので同質のところからきていると思います。そしてあるべきシステムを考えさせるものなのです。これはもう少し熟慮して私のブログで書きたいと思います。
奈良たかしさん、こんばんは
コメントありがとうございます。

朝日新聞はリベラル派の新聞でした。
どうしてこれほど、変わってしまったのでしょう。
売れなかったら赤字になると、日本郵政を丸ごと信じるような記事になっていて、報道としてはお粗末です。

日本郵政にはメリルリンチ証券が1億円でコンサルタント契約をしています。
郵政民営化は、日本とアメリカの大企業の為に行ったというのが実態、これが郵政民営化の実像です。

鳥取の物件では、不動産会社は解散していなくなったそうです。
これほど、ボロ儲けなら、政治家も噛んでいるだろうし、危ないところも噛んでいるかも知れませんね。


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愛てんぐ

Author:愛てんぐ
自由が一番!

*自由、平和、優しさ、自然が大好きです。暴力、戦争、不公平、不自由は大嫌いです。

*世の中では格差社会がどんどん進み、言論統制の動きも見え、益々自由に生きられなくなっています。

*てんぐになって人のため世のため、独りよがりの意見を、愛を込めて発信していきたいと思います。

*思いを伝えたいため、正確でない表現や数字がありますので、ご了承下さい。

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