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自民党の新自由主義の残党、中川元幹事長と菅選挙対策副委員長が、経済同友会の会合で、世襲候補を制限すべきと持論を表明しました。
これに対して、町村派の町村議員などの世襲議員たちは、菅選対副委員長が決めることではないなどとして猛烈に反発しています。
世襲議員の権化である、麻生首相は、憲法上問題があると反対してます。

民主党は総会で、世襲候補が同じ選挙区からの立候補させない方針です。
世襲候補は子どもと配偶者までは決まりで、おいや孫など、3親等以内まで拡げることを検討しています。

世襲政治家を尊属親族や親戚に政治家がいる中で初当選をした政治家と定義して、『ウィキペディア(Wikipedia)』の世襲政治家一覧で数えてみました。
世襲政治家は自民党議員218人、民主党50人、公明党3人、社民党8人、国民新党5人です。
自民党が圧倒的に多く、1/3が世襲議員といわれています。
そのなかで、最も代を重ねているのが、麻生太郎で5代目です。
政治が家業の政治家が増えています。
麻生政権の閣僚18人中12人が世襲議員で、地方議員を含めれば14人も世襲議員と異常です。
総理大臣は、宮沢喜一以降は細川、村山元首相以外、11人中9人が世襲議員とこれも異常です。
何か、支配級が固定されてきたように思います。
その辺りから、日本の成長も止まってしまったように思います。

世襲議員の増加は、政治の低迷と一致しています。
政治家を志す意識が希薄なため、思考力が低下しています。
お坊ちゃんで、おだてられて育てられ、下々の生活状況を知らず、国民感覚が低下しています。
政治家としての資質が欠如する一方、世襲の弊害が顕著になってきています。
民主主義の先進国では、世襲が選択肢の上位に来ることはなく、政策中心です。
しかし、残念なことに、日本では政策より、地元の名士であること、知られていることなどが、選択肢が優先されます。
職業選択の自由はありますが、民主主義の理解のない日本の国民性では、世襲候補者を制限するしかありません。
非民主主義的な国民性では、世襲議員は非世襲議員に比べ、圧倒的に有利です。
議員になるには、地盤、看板、鞄の三バンが必要といわれています。
地盤は選挙区で、普通は選挙区候補として政党からの公認を得られるのは大変ですが、世襲議員は親から選挙区を引き継ぐのでいとも簡単です。
看板は知名度で、タレント候補者なども有利ですが、親の知名度・業績を引き継ぐ世襲候補も圧倒的に有利です。
鞄は選挙資金で、極めて少数の大金持ちは有利ですが、親の政治団体を引き継げる世襲候補は圧倒的に有利です。
政治団体は集金システムですので、親と同じように、企業団体献金を政治団体が受け、資金は潤沢です。
非世襲議員と条件を合わせるよう、同じ選挙区から出られない(地盤看板)、政治団体は引き継げない(鞄)など、規制が必要です。

自民党は圧倒的に世襲議員が多いので、菅選対副委員長のいう世襲候補の規制には断固反対し、規制案は無くなるか、規制案ができても、抜け道が作られ骨抜き同然になるでしょう。
民主党など野党は、世襲規制を来る総選挙のマニフェストに必ず、盛り込むべきです。
企業・団体献金の禁止とで、自民党と違いが明白となるでしょう。
議員歳費削減も含めれば、3点セットで鬼に金棒です。
自民党は大政党に有利なように、比例区を減らす議員定数の削減を訴えているようですが、多様化する現代にあって、少数意見の抹殺は断固反対します。

政治献金と世襲候補の制限についてとりまとめを行っている岡田副代表には多少、幻滅しました。
企業団体献金の禁止と世襲候補の禁止をどちらが、今の政治にとって、ガンになっているかと言えば、明らかに企業団体献金です。
これが政官業の癒着を生み、国民全体の利益を考える政治ができていません。
ここにこそ、焦点を当てるべきです。
世襲議員は自民党の1/3にすぎず、企業団体献金のように、政党の体質そのものでもありません。
企業団体献金の禁止こそ、厳しく行うべきです。
勿論パーティ券も事実上の政治献金で全く同じ取り扱いなのは当然です。
民主党議員アンケートでも、半数以上が3年以内としているのに、5年以内では甘すぎる、1年以内も3割いること、国民が期待していることからも、政権を取れば、直ぐに禁止すべきです。

岡田さん自身が、企業・団体献金は一切駄目ではなく、社会的な存在として、一定の範囲で認められるべきという考え方です。
やはり、兄が社長をしているイオングループがバックにいるからと、こういう見解になると、穿った見方になってしまいます。
小沢秘書事件でも、国民の疑惑の根本が企業はただでお金を献金・寄付するはずがない、何らかの見返りがあるからだと考えています。
それに対する考えが、一定認められて良いという答えではないと思います。
営利を目的としている企業・団体も社会的存在ですが、何も政治家や政党に託さなくても、直接、社会活動団体に寄付すれば良いと思います。
政治にお金が掛かり、個人献金では賄えない、個人献金が集まらないので自己資金に余裕のある人しか政治ができないというのも、現状を肯定する議論です。
政治にお金を掛からないシステムにし、個人献金が集まるようなシステムに変えるべきです。
選挙でインターネットを使う、献金に税金を免除するなど、いろいろ方法があるように思います。
冠婚葬祭の挨拶回りや口利きをしているような政治活動をしている限りでは、政治からお金を減らすことはできません。
民主党代表に次期があるとするならば、岡田氏は、主張も曖昧で、推進力としても弱く、百戦錬磨の自民党に対戦できません。
正論を堂々と言う原口氏の方が相応しいと思いますす。

なお、上記の記事は、まるこ姫の独り言 まったく虫の良い異論、自民二世議員は世襲に肯定的 に書き込みましたコメントから、作成しました。

参考として、日経新聞「自民の中川秀・菅氏が同友会と勉強会 「世襲制限」「公務員改革」、「世襲制限、自民は対立激化 主導の菅氏に反発強まる」、時事通信の「企業献金禁止に8割賛成=世襲制限も-民主議員調査」、「世襲制限、憲法上難しい=麻生首相」、産経新聞の記事「民主、世襲立候補制限を確認 企業・団体献金禁止「5年以内に」」を下記に掲載します。



▼続きを読む▼

こんばんは。愛てんぐさん。
世襲議員なんてもってのほかです。いつまでも自分たちの既得権益を手放したくないんでしょうね。
今日のニュースでも早速、世襲議員どもがヨタを飛ばしてます。
舛添厚労相までもが、擁護したり。
自分の子供に継がせたいのでしょうねぇ。

somethingさん、こんばんは
先進国で、これだけ世襲議員が多いのは日本だけです。
支配者層を無条件に奉る日本国民は、政治的には後進国並みの国民です。
舛添厚労相など、権力にすり寄る人間は自説を曲げることも平気なんでしょう。
小泉元首相も世襲候補規制に大反対でしょうね。
おはようございます、愛てんぐさん

今日のニュースでは、自民党の世襲議員の有力者連中は、世襲には制限を加えようと唱えている、菅さんをPTから外そうとの動きが出てきたと出ていました。
選挙前にはうまい事を言いますが、所詮、自民党には時代を新しく切り開く知恵とか、勇気はないのだと思います。
今までの既得権益にどっぷりと浸かり、自分達が甘い汁を吸うことばかり考えているように見えます。
いくら菅さんが理想論(自民党から見ると)を唱えようと、自分達の生活を優先する議員ばかりなんですから、総スカンでしょうね。

時代は変わり、今までのやり方ではどうにも破綻が来ているというのは私達の実感ですが、それもまるで分かっていません。
世襲についても、貴族社会ではないのですから、一般人が立候補すら出来ない現状は、本当におかしいと思います。
又、それを選ぶ選挙民も選挙民です。
本当に自分達の頭で考えて投票しない限り、ますます、政治家と
一般人の生活も考えも乖離するのだと思います。

知名度かあるらとか、地元の素封家とか、頼まれたからとかで選ぶのだけは止めて欲しいですね。
まるこ姫さん、コメントありがとうございます。

世襲候補を選ぶ日本国民の後進性は、先進国社会にあって異様ですらあります。
技術や経済は1流、しかし政治は5流以下です。
未だに江戸時代の如く、領主さま、お代官さまを頂くような感覚にあります。
彼らは公僕で、国民のために働く僕なんですが、国民は人々を導いてくれるお上と考えています。
国は国民のためにあるのですが、国民は国のためにあると考えています。
主客が全く逆転しています。
自分の考えがあって、その総和が国の考えの筈ですが、国を導く人の考えがあって、それに従うのが国民の考えと思う人が多くいます。
自己主張した結果、国の方向が決まるのですが国の考えはどうか、周りの意見はどうかで、自分の意見をつくる人が多すぎます。
だから、選挙にも関心が無く、選挙にも行きません。
考え方が個人主体にならない限り、この国は変わりません。

忘れられているのが選挙に出るときの供託金の高さです。
比例区で600万円、選挙区で300万円です。
先進国では10万円以下で、誰でも選挙に出やすいです。
だからといって、変な人や売名行為の人が通るかというと、全くありません。
供託金の没収は有効投票数の10%以下ですが、イギリスは5%と先進国は緩く、これも立候補を妨げる要因です。
供託金の高さが政治家への人材を制限している要素です。
供託金を下げて、誰でも自由に選挙に出られるようにすべきです。
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愛てんぐ

Author:愛てんぐ
自由が一番!

*自由、平和、優しさ、自然が大好きです。暴力、戦争、不公平、不自由は大嫌いです。

*世の中では格差社会がどんどん進み、言論統制の動きも見え、益々自由に生きられなくなっています。

*てんぐになって人のため世のため、独りよがりの意見を、愛を込めて発信していきたいと思います。

*思いを伝えたいため、正確でない表現や数字がありますので、ご了承下さい。

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