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財団法人・日本漢字能力検定協会の前正副理事長親子が逮捕されました。

<表向きは儲けていないが、裏では大儲け、官僚の天下り団体と同じ構図>
日本漢字能力検定協会は、漢字ブームに乗り、巨額の売り上げを上げ、その売り上げを関連会社に仕事を作って、利益を移し、儲かっていない装いをし、理事長親子は関連4者の社長として巨額の利益を得ていました。
公益法人は営利を目的としていないため、ブームで巨額の利益が出て、それを理事長親子はその儲かった分を自分のものとするため、自らが社長とする関連会社に仕事を発注し、理事長親子は高額の給料を貰って、自分のものとしていました。
公益法人は公益のためという理由から、優遇税制です。
表の公益法人は儲かっておらず、裏の会社法人は大儲けしているという手口です。
これと似たようなことをしているのがお役人です。
省庁は累積赤字で火の車ですが、省庁が作った天下り法人は潤沢にお金を使い、さらに天下りのいる関連会社は大黒字となっています。
お役人は天下って、渡りをして、高給と高額の退職金を刈り取っていくのです。
国民から見えるところではお金がないと慎ましやかな振りをするが、見えないところでは無駄遣いし、思いっきり贅沢をする、よく似ています。

<文科省が認可し、漢検協会を放任し、文科省の責任は重い>
日本漢字能力検定協会が成功したのは、文部科学省により公益法人に認定されてからです。会社のときは、漢字検定は殆ど普及しませんでした。
しかし、お上がお墨付きを与えてからは、鰻登りとなりました。
文科省は監査をしてきて、指導をしてきたそうですが、明らかに不十分なことから、理事長側も増長して、ここに至ったと言えます。
みて見ぬ振りをしたのではないのですが、そう思われても仕方なかったというような甘い監査だと思います。
マスコミが報じて、市民が許さないと世論が動いたため、ようやく強い指導に乗り出しました。
文科省の積極姿勢はみられず、世論に押されたものです。
漢検協会がこうなったのは文科省の責任が大きいと言えます。

<文科省が業界の利益を重視、国民の利益を軽視する体質から>
文科省はビルの入居費が異常に高いなど、おかしいと思いながら、再三指導してきましたが、最後には文科省の方が納得し、深く追求しませんでした。
漢字ブームで売り上げを伸ばしていて、一般人の感覚なら、利益を隠しているのではないかと気付くのを、敢えて気付かない振りのようにしていました。
監督官庁として責任を問われるのを嫌がり、担当者の経歴に傷がつくとして、事なかれ主義で放任してきたのではないでしょうか。
そこには、監督官庁を守る意識があったのではないでしょうか。
もう一つが、産業は守るべきもの、少々変なことが行われていても、金儲けは良いことという考えがベースにあったのかも知れません。
それは、監督官庁と利害関係が深まれば、天下りを受け入れることにもなり、監督官庁にとったも利益に繋がることになるかも知れません。
これが、いわゆる官と業、官僚と業界の癒着構造で、これに政治家が業界に有利な政策誘導し、業界が表で政治献金すれば政官業の癒着となるのです。
共通して言えることは、そこに消費者、国民の利益という視点が欠けていることです。
このことは、文科省だけに限らず、日本の行政全般にいえることです。

<公益法人の税制優遇措置を廃止すべき>
日本漢字能力検定協会は、公益法人の皮を被った営利法人でした。
文科省が、公益法人を冒涜する重大な罪を犯した漢字検定協会をこのまま存続させることは一般社会ではあり得ません。
公益法人の認可を取り消すべきでした。
公益法人に税制の優遇措置があるから、こういう犯罪の温床にあり、政官業のもたれ合いができるのです。
営利法人であっても、公共の利益を損なうことは許されないし、企業市民といわれるように、営利法人でも社会的責任を持っています。
営利法人は利益を追求するのだから、公益性が無くても良いというのは大間違いです。
文科省でも所轄する公益法人の数は何万とあり、これを監督することは至難の業です。
多少のことは目をつむるということにならざるを得ません。
宗教法人など、もの凄い施設を作ったりしていて、目に余ることも多く、税の優遇措置が必要ないように感じてしまいます。
公益法人の優遇税制を廃止し、利益が出たら課税すべきではないでしょうか。

参考資料として、読売新聞の「漢字検定協会 「私腹」に入った捜査のメス」を掲載しておきます。

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愛てんぐ

Author:愛てんぐ
自由が一番!

*自由、平和、優しさ、自然が大好きです。暴力、戦争、不公平、不自由は大嫌いです。

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