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私がよく訪れるブログ、偏西風にのって なーにが 安心社会実現会議 に触発されて、記事にします。
安心安全会議は麻生首相が首相公邸で開催する、安心社会の実現に向けた様々な課題について議論を行う会議です。
今回は、6月中旬にまとめる提言の素案として、目指すべき国家像を「高信頼国家」とし、雇用、子育て、教育など5分野で「切れ目ない生活安全保障」を作り上げることを打ち出しました。
財源として消費税引き上げの議論などの必要性を示唆しました。
この会議の中で、麻生首相は厚労省の分割案を支持しました。
その厚労省分割案を持論として兼ねてから述べていたのが、ナベツネ氏です。
浅はかな麻生首相はナベツネ氏に影響を受けたのが、明らかでした。

首相が招集する会議のメンバーはどんな人達か、調べてみました。
マスコミ関係代表が成田、日枝、渡辺、財界代表が小島、張、御用学者が吉川、伊藤、山内、元官僚が但木、増田、武藤、医療関係が矢崎、労働関係が高木、民間人が山口の各氏です。
政府寄りでないのは宮本、高木、山口の各氏、座長、座長代理、事務局長を含む他の12人へはすべて寄りの人間です。
政府に協力的な御用学者、元官僚、財界、マスコミ界が3/4を握り、残り1/4にカムフラージュのため、政府と距離を置く人を加えています。
女性は1人だけというのも、麻生政権の女性軽視の表れです。
恐らく、素案の中味は事務局である官僚が作ったもので、それをこれら政府の協力委員たちがほぼ頷くという形です。
参加する委員たちが御用メンバーであることを公表していることを意味し、フジサンケイグループ、読売新聞・日本テレビが御用メディアであり、マスコミの裏で力を発する電通が黒幕、トヨタ、三菱は政府中枢に大きな力を持っていることが分かります。

<安心安全会議の委員>
(座長)成田  豊 電通最高顧問
(座長代理)吉川  洋 東京大学大学院経済学研究科教授、小泉内閣で経済財政諮問会議民間議員
(事務局長)増田 寛也 野村総合研究所顧問、元官僚・岩手県知事・安部・福田内閣の総務大臣
伊藤 元重 東京大学大学院経済学研究科教授、政府税制調査会委員、竹中平蔵とも旧知の間柄  
小島 順彦 三菱商事代表取締役社長  
靍木  剛 日本労働組合総連合会会長  
但木 敬一 弁護士、元検事総長  
張 富士夫 トヨタ自動車代表取締役会長    
日枝  久 フジテレビジョン代表取締役会長
宮本 太郎 北海道大学大学院法学研究科教授、日本共産党の宮本顕治の長男、福祉政策論  
武藤 敏郎 大和総研理事長、元大蔵事務次官・日本銀行副総裁  
矢凬 義雄 独立行政法人国立病院機構理事長、日本医学会副会長  
山内 昌之 東京大学大学院総合文化研究科教授、小泉元首相の私的諮問機関「対外関係タスクフォース」委員、内閣官房「美しい国づくり」企画会議座長代理  
山口美智子 薬害肝炎全国原告団代表   
渡辺 恒雄 読売新聞グループ本社代表取締役会長・主筆

『目指すべき国家像を「高信頼国家」とし、雇用、子育て、教育など5分野で「切れ目ない生活安全保障」を作り上げることを打ち出した。』とあります。
高と付けたのは、現状が信頼国家でないのかと突っ込まれるのを避けるためでしょう。
国民は、高い信頼よりも、普通の信頼を与えて欲しいと思っています。
何故か、これまで信頼を無くしてきた原因については触れていません。
その原因を知らずして、国家像なんて描けるはずもありません。
委員の大半が、小泉改革など信頼を失ってきた政府に協力してきた人達です。
彼らに、安心安全を壊してきたことに加担してきた人達と言え、その彼らに安心安全という資格があるのでしょうか。
先ずは、反省しろと言いたいです。

高信頼国家実現のためには、財源が必要で、それには消費税等の増税という結論は見え見えですね。
高信頼国家が目的というよりも、何はなくとも消費税の増税が目的の議論であるのが丸わかりです。
消費税の増税を言う前に、行政の無駄遣い、天下りなど、政府の財政運営の失敗を先ず、あげることが常識なのですが、御用会議ではそれを言いません。



安心安全会議を調べて、気になったのが日本郵政の経営陣です。
日本郵政公社から事業を引き継いで作られた、政府が100%株を持つ株式会社です。
役員は9人で、そのうち7人が社外取締役です。
こんな会社があるでしょうか。
社外取締役となっている奥田氏のトヨタは役員30人いて、社外取締役はゼロですし、同じく西岡氏の三菱重工業は役員が19人で、社外取締役は3人です。
会社が主導権を握りたいため、内部の人が役員の大半を占めるのが普通で、外部の人が多数を占める会社はありません。
監査役員と弁護士2人を除けば、日本郵政の役員の殆どが西川社長を始めとする財界人ばかり、残る一人も元官僚です。
郵政公社出身の役員は皆無です。
役員はよそ者ばかり、会社の内情を精通しないものばかりで会社を運営する、こんな会社も普通ありません。
これが民間会社と言えるのでしょうか。

<日本郵政の役員>
取締役兼代表執行役社長:西川善文(株式会社ゆうちょ銀行、郵便事業株式会社、郵便局株式会社社外取締役兼務、三井住友銀行元頭取)
取締役兼代表執行役副社長:高木祥吉(株式会社ゆうちょ銀行取締役兼代表執行役社長兼務、元金融庁長官・内閣官房内閣審議官)
社外取締役:牛尾治朗(ウシオ電機会長)経済同友会
社外取締役:奥谷禮子(ザ・アール社長、日本アムウェイ諮問委員)経済同友会
社外取締役:奥田碩(トヨタ自動車取締役相談役)経団連
社外取締役:西岡喬(三菱重工業会長)経団連
社外取締役:丹羽宇一郎(伊藤忠会長)

社外取締役:下河邉和彦(弁護士)東京弁護士会元会長
社外取締役:高橋瞳(青南監査法人代表社員)

資料として、毎日新聞「安心社会実現会議:目標「高信頼社会」 提言素案、5分野で改革案」を以下に掲載します。

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今晩は、愛てんぐさん。
高信頼なんて、画に描いた餅。
大企業と御用学者、御用マスコミが、何人集まろうと、結局自分たちの既得権益を手放す筈もなく。
こんな会議をするだけで、税金の無駄使いだと思いますよね。

最終的に国民から収奪し、搾取する。
そして、自分たちの保身を画策しているだけの話でしょうね。
somethingさん、こんにちは
コメントありがとうございます。
大企業と御用学者、御用マスコミが、この国の方向を導こうとしていますが、何故、高信頼国家なのか、これまでどうだったのか、高信頼というのは福祉重視という意味なのか、そのためには所得の再配分が必要でする気があるのか、曖昧です。
財界が望んだ新自由主義の導入や政官業癒着による利益誘導が国民の利益を大きく損なっているのには触れずに、生活保障というのは、論外です。
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愛てんぐ

Author:愛てんぐ
自由が一番!

*自由、平和、優しさ、自然が大好きです。暴力、戦争、不公平、不自由は大嫌いです。

*世の中では格差社会がどんどん進み、言論統制の動きも見え、益々自由に生きられなくなっています。

*てんぐになって人のため世のため、独りよがりの意見を、愛を込めて発信していきたいと思います。

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