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竹原市長に関しては、阿久根市長の市職員の給料公開、役人や議員の給料は仕事に見合っているか?の疑問提示に続くエントリーです。

鹿児島県阿久根市の竹原市長が5月31日、再選されました。
反市長派議員が担いだ元国土交通省職員の田中候補よりも、阿久根市民は市役所改革を唱える竹原市長を選びました。

竹原市長は昨年8月末、初当選し、市役所と市会議員の改革に取りかかりました。
議会の定数を16から6に削減する案、市長の報酬半減案、手数料引き下げ案、副市長と教育委員の人事案を否決され、自身のブログで辞めて貰いたい議員の投票を募り、市のホームページで、職員の半数以上が700万円以上の高給を得ているという職員給与を公開しました。
議会と市長は完全に対立し、今年2月に議会は全会一致で不信任案を可決し、市長は議会の解散を命じました。
3月に出直し市議選が行われ、市長派5名、反市長派11名が選ばれ、4月に再度、11対5で不信任案を可決し、市長が失職し、出直し市長選が行われました。

市長と市会議員の任期がどちらも4年で、残りの任期もほぼ同じで、あと4年こういう捻れ状態が続きます。
市長派5名、反市長派11名を選んだ阿久根市民が、2ヶ月後、市長を選びました。
長野県の田中前知事と同じような、捻れ現象です。
市長、議会とも民意なので、前途多難が予想されます。
市会議員が名誉職化している現在では、反市長派が市長派の2倍以上の差となりました。
一騎打ちの市長選では竹原市長が勝ちましたが、500票という僅差で民意も割れています。
 竹原 信一 8,449票
 田中 ゆういち 7,887票
この結果を見ても、市民は割れているように思います。
市民の多くは行政や議会を改革して欲しいと思っているが、竹原市長の強引なやり方に抵抗感があるのではないかと思います。

市長の給与の半減は良いのですが、議員の数を16から6名にするという法案は議員を全面否定するもので、議会の反発を受けるのは当然で、そこが全ての始まりのように思います。
何度も書いていますが、議会に民意を反映させるのは、議員を減らすことではなく、議員報酬を減らすことにあります。
高い給料を貰って威張っている議員ではなく、安い報酬で一生懸命市民のために働く議員です。
定数の2/3削減より報酬の2/3半減の方が正解だったと思います。
因みに、阿久根市人口は2.4万人で、議員1人当たりの人口は1500人です。
日本への提言 議員制度についてによると、地方議員辺りの人口は、フランスで119人、スイス132人、ドイツ440人、アメリカ1667人、イギリス2727人で、阿久根市の議員数は多くないように思います。

市職員の年間給料は620万円で、鹿児島県内では低い方ですが、阿久根市民の平均年収が200万円、日本全体のサラリーマンの年収437万円からみれば、高すぎます。
勿論、阿久根市に限らず、財政破綻した夕張市を除いて言えます。
阿久根市長の市職員の給料公開、役人や議員の給料は仕事に見合っているか?の疑問提示で述べてように、400万円程度まで下げるべきでしょう。

日本の地方議員はお飾りで、仕事の割に高い給料を取る名誉職、行政と馴れ合っています。
阿久根市市会議員の報酬は400万円です。
欧米先進国の地方議会議員は、ボランティア的色彩が極めて濃いです。
日本のようにお上ではありません。
日本への提言 議員制度についてで各国の地方議員数と年間報酬を調べています。
スイス5万円、フランス10万円、ドイツ55万円、アメリカ54万円と、議員報酬は100万円以下で、なかには無報酬の国もあります。
矢祭町は日当にしていて、年間90万円で、欧米と比べて少し高いですが、妥当な線です。
阿久根市の場合、半減しても200万円、2/3減で150万円で、欧米に比べて充分高いです。
普通の人が議員になれるよう、選挙制度、議会運営等、全ての仕組みを見直すべきです。

職員労組を敵に回し、市役所内から労組事務所を撤退するように、市長は求めています。
職員労組は自分たちの恵まれた既得権益に胡座をかいて、市民不在となってはいけないと思います。
市財政が逼迫している折、市職員はのうのうと市民より遥かに高い給料で、絶対首にならず、生活していては、市民目線のサービスはできません。
市職員自らが市民と同じような給料で、より高い質の市民サービスを知恵を出して供給するべきです。
市職員を減らすのには反対です。
市長も、真っ向から市職員を敵に回していては、協力して市民サービスを行えるものではないと思います。
組合活動も法律で認められた行為です。
市の施設を労組に有料で貸すことぐらいは構わないのではないでしょうか。
馴れ合いは困りますが、緊張関係を持って、協力して市政に励んで欲しいと思います。

竹原市長は、議会運営は難しく、思うような政策を進めたいのならば、市民の支持率を圧倒的に高くしないといけないと思います。
そうするためには、市民への政治参加意識を高める工夫が必要です。
職員供与の公開など、情報公開はもっと進めるだけではなく、意志決定の段階に直接、市民が参加できる制度など、どんどん市民に公開と参加を拡げるべきです。
そうしていく中で、市民の政治参加を高め、支持率を高めていけます。
しかし、市民が政治参加すれば、意識が高くなり、市長にただ頷く人ばかりではなくなります。
市長は頑固に自分の意見を通すのではなく、市民の声に耳を傾け、良い案はどんどん取り入れるべきと思います。

なお、まるこ姫の独り言 阿久根市長選、“ブログ市長”竹原氏が再選 のコメントを下に記事にしました。

参考資料として、朝日新聞『ブログ市長」の竹原氏再選 鹿児島・阿久根市長選』、読売新聞『「年収700万円」の衝撃』、朝日新聞『阿久根市職労、再選市長と「徹底抗戦」へ 給与削減反対』、読売新聞『阿久根市職労事務所問題、市長と11日に団体交渉』を以下に掲載します。

▼続きを読む▼

こんばんは~。愛てんぐさん。

うーん、この竹原さんですね。
私、少し懐疑的なんですよ。市職員の高待遇を批判するのはまあ、良しとして。
その手法が、気に入らないんですねぇ。
なにか、橋本や東国原なんかを彷彿とさせるんですね。
ありていに言えば、嫌いなタイプですね。
間違いであれば良いんですが(笑)
良く判らないのに、こんな事を云うのはなんですけれど。
すみません。
橋本→橋下です。
訂正致します。
somethingさん、コメントありがとうございます。

これから、その辺の所を書き足そうと思っていました。
喧嘩を売るやり方ではなかなか上手く行かず、特に手足となる役人を敵に回すやり方は頷けません。

私は橋下を『はしした』と打っています。
本名は『はしした』と読む噂がありますね。
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愛てんぐ

Author:愛てんぐ
自由が一番!

*自由、平和、優しさ、自然が大好きです。暴力、戦争、不公平、不自由は大嫌いです。

*世の中では格差社会がどんどん進み、言論統制の動きも見え、益々自由に生きられなくなっています。

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