≪ 2017 09   1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 - - - -  2017 11 ≫
*admin*entry*file*plugin| 文字サイズ  

○高齢議員、自民党議員中心に不出馬
次の衆議院議員に不出馬を表明している議員が25名、そのうち18名が自民党です。
多くは高齢議員で、世代交代が理由でした。
代表的なのが、引退表明した後の3年間も遊んだ小泉純一郎元首相(69歳3世)で、次男が世襲候補として出馬が決まっています。
他の自民党議員では、太宰治の長女の養子である、津島派のボス、津島雄二元厚生大臣(79歳)、息子が既に衆議院議員の河野洋平前衆議院議長(72歳2世)などがいて、当然と思います。
民主党議員では、小沢氏とともに歩み今は最高顧問の藤井裕久元大蔵大臣(77歳)、惜しむべくは、優れた見識を持っていた岩國哲人(73歳)氏は志半ばだったですが、早く生まれすぎた感はありますが、年齢を考えての英断だったと思います。
通りそうにない、公認を貰えそうにない人達も出馬を断念しました。
その代表格が小泉チルドレンの杉村太蔵氏(29歳)で、北海道からの出馬を望んでいましたが、候補者争いに負けて、出馬を断念しました。
小泉チルドレンの多くで、比例区の順位が低いことを理由に、断念する人が増えてくるだろうと言われています。

○高齢議員の人達の多くは既得権を守る権力者たち
高齢者議員が多くいるのは、既得権益ががっしり守られた自民党議員にとても多いです。
日刊現代の調べると、70歳以上長老議員は、27名いて、いずれも大物議員で、閣僚経験者がずらりと並び、総理大臣や派閥の長までいます。
最高齢が、中山太郎元外務大臣(84歳2世)、後期高齢者を順に並べると、ついで堀内光雄(79歳3世)古賀派名誉会長、その次が元総理の海部俊樹氏(78歳)、西松建設から迂回献金を貰っていた尾身幸次氏元財務大臣(76歳)、島村宜伸氏元農水大臣(75歳2世)と自民党の重鎮が並びます。
民主党でも、最高顧問の渡部恒三氏(77歳)、国民新党の党首である綿貫民輔(82歳2世)たちがいます。

○政党の甘い年齢制限の実態
年齢による出馬制限は、法律によっては、職業選択の自由を奪うとして、勿論設けられていません。
しかし、政党の内規で定められているところもあります。
自民党では衆議院の比例区で73歳未満、参議員で70歳未満を候補者の公認基準としていてます。
小泉政権で、中曽根元総理大臣が非公認を打診され、人権侵害と怒りましたが、引退を余儀なくされました。
民主党でも衆議員の新人候補は60歳未満、前職・元職は65歳未満と定めています。
確か、挑戦は3度までと聞いています。

●国会議員の活性化のために、候補者制限70歳で
国会議員は国民の声を代表する人達であって、国を運営する支配層(=年配者・ベテラン)ではありません。
国会議員は60歳以上が44%を占めており、一般社会で最も多い60歳定年制からみると、定年後の人が過半近くを占めているというのは異常です。
世代の意見を代表するのが国会で、各世代からバランス良く選ばれるのがベストです。
被選挙権が25歳以上なので、ある程度の偏りがあるのは致し方ないですが、現状の高齢化はその域を超えていると言わざるを得ません。
議員の高齢化が政治の活力を阻害し、新たな創造力を阻止し、政治不信を招いている根源の一つとなっています。
国会議員は、国民のために身を粉にして働かなくてはいけないと思います。
特に自民党では、当選回数で大臣職が決まる、派閥の長がそれでもなお大きな権力を持つ、祈祷権益を守るしがらみを打破できないなど、何重にも弊害が蓄積しています。
冷暖房の効いた部屋で、ふんぞり返って、陳情を聞くというのなら、お年寄りでも出来ますが、寒暖著しい現地を訪れて、国民目線で働くというのは容易なことではありません。
国会議員も、普通の職業と一緒です。
65歳定年が望ましいと思います。
最低でも、体が動くといわれる前期高齢者以内、74歳までに収めるべきだろうと思います。
候補者の年齢を逆算すると、任期4年を差引、当選時点は70歳になります。
政党の候補者の要件に、70歳と明記すべきと思います。
ベテランの意見も必要と言われますが、政界を引退していても、十分、政界のご意見番として、意見を言うことは十分可能です。
逆の考え方をすれば、後期高齢者になっても、国会議員が続けられることも問題です。
頭だけでなく、体力も使う仕事にすべきで、選挙になって辻立ちもできないような人が国会議員になっては困ります。
国民と同じ目線で働くことが重要で、国民と同等にいやそれ以上に、汗して働く、それほどの激務で、後期高齢者が体力的に務まろう筈がありません。
務まっているなら、国会議員の仕事内容を見直す必要があります。
ranking_20090611_02.jpg

●総理経験者は退任時に即刻、引退すべき
出がらしのように生気の無くなった小泉純一郎第87~89代元首相(67歳3世)は引退しますが、海部俊樹第76・77代首相(78歳)、羽田孜第80代首相(73歳2世)、森喜朗第85・86代首相(72歳)、安倍晋三第90代首相(54歳3世)、福田康夫第91代首相(73歳2世)といった首相経験者が国会議員にいます。
一番偉くなった人が平の議員にいること自体が不自然です。
森元首相は、自民党のドンとして、大きな影響を及ぼしています。
大統領制では大統領、議院内閣制では首相が、その国の第一責任者です。
その第一責任者がその地位を譲った後も、国会議員にいること自体、普通の先進国ではあり得ません。
自民党の海部俊樹、森喜朗、安倍晋三、福田康雄、民主党の羽田孜の各氏は、引退すべきです。
若い安倍元首相も例外ではありません。
最高の地位で一度失敗したものは、二度とチャンスはない、再チャレンジはできません。
勿論、麻生太郎92代首相(68歳5世)も同様、次回総選挙で負ければ、議員辞任し、政界を去るべきです。

●議員は成功者の目標と思う人、政治的な信念も情熱も乏しい人も不要
小泉郵政選挙で小泉チルドレンが83名も生み出されました。
殆どが政治や行政の知識が素人に毛が生えた程度あり、政治的な情熱もそれほどない人達ばかりで、ただあわよくば偉い人=支配層の仲間入りという人達ばかりでした。
彼らは単なる数でしかありませんでした。
衆参で捻れ現象にあって、自公政権が維持できたのは衆院の2/3以上という数で、本来ならば、野党の言うことを半分聞くべきものを、強行採決で悪法を数多く通してきました。
83名というのは一大勢力にありながら、統一感なく、纏まった動きをするのでもなく、烏合の衆に過ぎませんでした。
給料泥棒といえます。
他にもスケートの橋本聖子氏やスキー複合の荻原健司氏など、かつての西川きよし氏のように、やることが無くなって国会議員になったという、本当に国がどうあるべきかなどの願望もなく、ただただ出世コースの最後と受け止めている人達も、もうご免です。
民主党でも、参議院選挙でさくらパパや、姫野議員など、水ぶくれ議員もいました。
恐らく、小泉チルドレンの殆どが、次期総選挙で絶滅するでしょう。
一番有力な片山議員でさえも、危ういでしょう。

●業界利益や地域利益を代表する議員も不要、国家の利益を代表する議員が必要
また、各業界に利益を代表する族議員たちも不要です。
各業界の利益を政策として誘導すれば、政治献金と組織票を貰うというのが自民党長期政権のシステムでした。
官僚は、業界の利益を誘導する政策を作ることにより、業界へ天下ったりして、利益を得ます。
業界の政治献金が多い方で、国の政策が決まるということになります。
本来は選挙で投票の多い国民の意見となるのですが。
国の有り様が、選挙ではなく、政治献金によってねじ曲げられるのです。
例えば、経団連が自民党に年間25億円ほどの献金をしています。
その見返りに、自民党は、大企業に有利なよう、派遣業の自由化や、大企業の減税などの施策を実行します。
人件費削減で儲かった企業、規制緩和で儲かった企業は、自民党に政治献金します。
道路族は、地方への幹線道路、開発を優先的に行うように政策を導きます。
そうして貰うよう不断の付け届け=献金が必要です。
その結果、空港は各県に出来たり、クマしか通らないところに道路が出来たりします。
国会議員が国全体の利益を考えずに、業界の利益、地域の利益を代表すること大問題です。
その結果、道路より医療福祉が大事なのに、税配分が殆ど変わらないことになったり、社会資本を全国一律に投資したり、投資も二重三重の無駄な投資になったりして、国としての投資効率、国際競争力を失わせます。
国会議員は、国全体にとって、どういう政策が必要か、地域や業界の枠を越えて、国民全体の利益を考える人が求められます。

民主党が示している世襲議員の制限、企業・団体献金の全廃と合わせ、以上の方向で、議員改革をして欲しいものです。
また、議員特権の廃止、議員報酬の1/3化、完全比例代表制なども、真の民主主義を実現する上で、必要と思います。

まるこ姫の独り言 次期衆院選、24人が引退不出馬へ、時代の変わり目か に対するコメントをベースに記事にしました。

参考資料として、朝日新聞『衆院議員25人が引退・不出馬 最多は自民18人』、Livedoorニュース『自民の大物長老27人 何人生き残れる?』、R25.jp『現職最年長はなんと84歳!国会議員に「定年」がないワケ』を以下に掲載しておきます。

▼続きを読む▼

この記事へコメントする















愛てんぐ

Author:愛てんぐ
自由が一番!

*自由、平和、優しさ、自然が大好きです。暴力、戦争、不公平、不自由は大嫌いです。

*世の中では格差社会がどんどん進み、言論統制の動きも見え、益々自由に生きられなくなっています。

*てんぐになって人のため世のため、独りよがりの意見を、愛を込めて発信していきたいと思います。

*思いを伝えたいため、正確でない表現や数字がありますので、ご了承下さい。

*ブログの趣旨に反する、不快感を覚える、礼儀をわきまえないコメント等は削除しますので、ご了承下さい。

*記事は、情報の正確性や表現の的確性を高めるため、付け加えたり、訂正したりします。