≪ 2017 07   - - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 - -  2017 09 ≫
*admin*entry*file*plugin| 文字サイズ  

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


16日午前0時に、地震によって一部区間が不通になっていた東名高速道路が全面開通しました。

11日午前5時頃、静岡の駿河湾沖でマグニチュード6.5の地震が起きました。
静岡で震度6弱の地震は負傷者は87人と、震度の割には被害が少なかったのが驚きでした。
最も、注目された被害が、東名高速道路の牧之原市の区間で、路肩が約100m崩落し通行止めとなりました。
お盆による帰省客などの国民の大移動時期に当たり、通行止めの影響が危惧されました。
中日本高速道路(中日本NEXCO)は、12日中にも復旧し、13日には通行止め解除すると発表しました。
現場の写真を見て、嘘でしょう、1日で直せるなんてと、耳を疑いました。

東名高速牧ノ原崩壊現場

政府は景気対策である高速道路ETC搭載車1000円乗り放題が効果があったとして、土日だけだったののを、お盆は平日にも拡大しました。
13日(木)と14日(金)もサービス期間に入っていました。
中日本NEXCOの発表は、1000円乗り放題に合わせたもので、利用者に迷惑を掛けないとともに、利益を失いたくないためでした。

中日本NEXCOの説明では、東名高速は阪神淡路大震災の震度7に対応する補強を行っており、近くの菊川IC付近で最大計測震度が5.9で、崩壊は想定外としています。
写真でも分かるように、両側は道路より低くなっており、谷を埋めた形になっています。
崩壊したと言うことは、適切な補強工事をしなかったか、手抜き工事をしたか、いずれにせよ、阪神大震災でも壊れるはずのないものが壊れたと言うことは人災と言えるでしょう。

中日本NEXCOは13日開通のため、突貫工事をしましたが、現地の土壌や地形等が想定以上に軟弱のため、工法の変更を余儀なくされるとともに、開通時間を延期し、当初の約束より3日も遅れてしまいました。
最初から、適切な工法で復旧を行えば、2日ほど短かったでしょう。

軽はずみに、現地調査もせずに、1000円乗り放題に合わせるために、できもしない約束をしたことは、経営者として失格です。
13日に合わせて、スケジュールを立てた人もいるでしょう。
東名高速道路は2日ほど余分に混雑させだけでなく、不通区間となった一般道路も混雑させ、地域住民にも多大な迷惑を掛け、代替となった中央自動車道も混雑し、中央自動車道の利用者にも迷惑を掛けました。
中日本NEXCOの経営陣の浅はかな判断で、国民や流通業界などに、多大な迷惑や損害を与えてしまったことに、彼らは大いに反省すべきです。
中日本高速道路は100%国が株を持つ国有企業で、社長も道路公団の役人です。
ETC搭載車の1000円乗り放題もETC助成も、全て政府の言いなりで、民間の体をなしていません。
今回の1000円乗り放題に間に合わすよう13日全面開通と現地を見ずに発表したのは、国交省の絶対命令があったのかも知れません。
道路公団の民営化とは、こんな程度だったのかと、リスク管理の危うさに驚かされました。

朝日新聞の記事『東名高速上り線、全面開通』、『東名高速「お盆前に復旧を」 24時間無休の突貫工事』、『東名高速、13日中にも通行止め解除 地震で一部崩落』を以下に掲載します。


▼続きを読む▼

この記事へコメントする















愛てんぐ

Author:愛てんぐ
自由が一番!

*自由、平和、優しさ、自然が大好きです。暴力、戦争、不公平、不自由は大嫌いです。

*世の中では格差社会がどんどん進み、言論統制の動きも見え、益々自由に生きられなくなっています。

*てんぐになって人のため世のため、独りよがりの意見を、愛を込めて発信していきたいと思います。

*思いを伝えたいため、正確でない表現や数字がありますので、ご了承下さい。

*ブログの趣旨に反する、不快感を覚える、礼儀をわきまえないコメント等は削除しますので、ご了承下さい。

*記事は、情報の正確性や表現の的確性を高めるため、付け加えたり、訂正したりします。

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。