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鳩山新政権のマニフェストを実行するための来年度予算には、7.1兆円の財源を確保が必要で、前自公政権の作った補正予算14兆6630億円から、各大臣からの削減努力の結果、全体の17%に当たる合計2兆5169億円分の事業を停止し、捻出することができることが分かりました。
しかし、仙谷行政刷新相は各大臣にもう一団工夫して、上積みを要請し、鳩山首相も8合目まで来たと評しました。

 ■09年度補正予算見直しを巡る各省の回答
          補正予算計上額 執行停止・返納見込み額   削減率
内閣・内閣本府  2兆4156億円     99億円     0.4%
警察庁        1825億円    259億円    14.2%
総務省        3955億円    973億円    24.6%
法務省        1104億円    307億円    27.8%
外務省         536億円    100億円    18.7%
財務省      1兆7523億円   1250億円     7.1%
文部科学省    1兆3174億円   2814億円    21.4%
               ※国立メディア芸術総合センター117億円
厚生労働省    3兆4171億円   4359億円    12.8%
               ※緊急人材育成・就職支援基金3534億円
農林水産省    1兆 302億円   4763億円    46.2%
                   ※農地集積加速化事業2979億円
経済産業省    1兆3390億円    877億円     6.5%
国土交通省    2兆3321億円   8875億円    38.1%
環境省        1870億円     61億円     3.3%
防衛省        1304億円    431億円    33.1%
 計      14兆6630億円 2兆5169億円    17.2%


自公政権時代は要求大臣であったが、鳩山新政権では査定大臣として、力を振るって予算を捻出して欲しいと鳩山首相の訓辞は、前政権と180度違った政治主導を意味する画期的なものです。
自公政権では省庁の予算を少しでも増やそうと、大臣は省庁のために頑張りました。
木(国全体)を見ずに、枝葉(各省庁の縦割り行政)のために頑張ったという本末転倒したことに、力を注いできたため、放漫経営となり借金大国となってしまいました。
鳩山政権では、国全体をみて、業者に補助して景気対策をするより、消費者に再配分して景気対策をする方法を選択し、前政権の景気対策から、新政権の子ども手当や暫定税率の廃止などの景気対策に予算を振り向けるために、前政権の景気対策である補正予算を見直しすることにしました。
前政権から2.5兆円も捻出したことは、画期的なことで評価すべきことです。

全自公政権の作った補正予算の削減で新政権の来年度予算の捻出が2.5兆円と、目安として一人歩きしている3兆円に届きません。
省庁別にみると、削減率には大きな差がみられ、省庁の補正予算の性格から一概には言えませんが、それでも差が多すぎ、聖域無く見直してと言えないような気がします。
大臣の感想は、ぎりぎり頑張って、これ以上切れないと異口同音に言います。
省庁を庇う姿勢に見えて、前自公政権の大臣が省益のために発言する姿が思われ、少し不安を覚えます。
一部、気の優しい大臣は、官僚や補助の恩恵に浴する人達に優しくなりすぎているのではないでしょうか、よい子になりすぎているのではないでしょうか。
必要と思えば、すべてが必要です。
雇用対策などの緊急を要する以外のもので本予算ですべきことは、本予算に計上されない優先順位の低いもので、それらは必要でないとしたら全部必要ではありません。
補助金を目当てにしているところは切って、敵に回して票が無くなっても、国民大半の支持があれば、問題はありません。
業界向けの金のばらまきを、国民全体に行き渡る再配分に変えるのが民主党の景気対策では無かったのではないでしょうか。
業界向けのバラマキでは、景気の下支えにならないと考えるなら、この際やめるべきです。
景気の下支えのために業界のバラマキで、業界の延命が図られれば、産業構造の転換にブレーキが掛かります。
業界が窮しようとも、バラマキをやめ、産業転換を図る政策を進めるとしたら、バラマキの中止を断行すべきと思います。
勿論、激変緩和のために、産業転換を促進する政策を併せて講じる必要があると思います。
これが静かなる革命、無血革命だと思います。
大臣は役人や補助を受ける人達に良く思われたいと思う必要はなく、非情に徹するべきです。
予算を執行していない部分(地方分も含む)は原則、執行停止し、国民のためになるものだけ執行することにすればよいと思います。
税収が少ないと言われる中、補正予算から財源の捻出は3兆円とは言わず、できる限り絞り出し、新政権の来年度予算や独自の景気対策に利用すべきと思います。

参考資料として、毎日新聞『09年度補正予算:削減、2兆5169億円 各省回答、総額の17%』、朝日新聞『補正削減2兆5169億円確保 仙谷担当相、上積み要請』、東京新聞『2兆5169億円執行停止 補正見直し 精査継続』を以下に掲載します。

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愛てんぐ

Author:愛てんぐ
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*自由、平和、優しさ、自然が大好きです。暴力、戦争、不公平、不自由は大嫌いです。

*世の中では格差社会がどんどん進み、言論統制の動きも見え、益々自由に生きられなくなっています。

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