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サンデープロジェクトを聞きました。
田原総一朗司会の前半部分であるゲストに対するインタビューは、彼の描くシナリオ通りにスト-リーが組まれ、あまり面白くありません。
いつも興味を引くのは、テレビ朝日が取材して作った番組後半の特集です。

今日はダム完成後にも問題は山積みで、ダムの是非はダム建設後の問題を含めて、トータルで判断すべきという提言をしていました。
奈良県の大滝ダムが、地盤が軟弱で、専門家により地滑りが予知されていたにも関わらず、国交省は地滑りは起こらないとして、強引に建設した結果、湛水すると、水位の著しい変動により、水圧の影響で住宅地に地割れが起きて、国の保障がないまま、住民たちは地力で移転しました。
工事は当初の10倍以上、未だ、湛水には至っていないと言います。

先週は、豚インフルエンザの厚労省の対応を特集していました。
現場を知らない医師免許を持っているだけの医系技官が自分たちの存在感と、自民党の存在感を示すために、進入を防ぐのは端から無理なのに、異常極まりない水際作戦、ウィルス進入後も、発熱センターなど、異常な対応策を採り続け、今もその失敗を反省していません。
医系技官は車で言えばペイパードライバー、ずぶの素人同じなので、彼らの政策は頭でっかちの机上の空論なのです。
ワクチンについても、アメリカでは100%作製できるのに、日本では量は不十分であることが以前から分かっていていたのに、未だに解決できずにいます。

先々週は中央政府の言うことを聞かずに、独自に地方自治をした方が良いまちづくりができることを示していました。
紹介されたのは長野県にある若者を呼び込み人口を増やした下條村と高齢化対策に特化した隣の泰阜村です。

下條村んついて紹介します。
人口4000人の下條村は、1世帯当たりの人員を1.37人から2.04人に回復しました。
伊藤喜平村長が当選して進めてものです。
下條村もご多分に漏れず過疎化が進行していて、平成4年に「若者を増やす」という公約を掲げて、伊藤村長は当選しました。
村の財政収支は県内でワースト3位でした。
役場職員は当時、仲良しクラブで効率的に職務をこなしていない状況と村長は感じ、無駄を省くため、職員の意識改革からはじめました。
大阪の橋した知事が、腹立ち紛れに、全職員に公金意識が少ないとけなしただけとは大違いに、伊藤村長は具体の政策を進めました。
それが幹部から平職員までを、村内の民間店舗に、1週間民間の仕事、お客さんへのサービスを体験させることでした。
効果はてきめん、一人で何役もこなすようになり、人件費は半減しました。

また、住民の過剰な役所依存による支出を減らすため、役所頼みからの脱却を進めました。
生活道路の整備は材料は役場は提供するが、工事は地元住民で行うこととしました。
公共工事は国の基準があり、それに従えば割高になりますが、この方式で行えばコストは1/10以下で済みました。

下水道についても、農業集落排水処理施設(農集排)を国や県は推進していました。
都市の公共下水道同様、立派な施設で、見栄えも良く、国の補助が多く、村の負担が少なく、多くの村が農集排を進めました。
落とし穴は、農集排が高コストで、村の負担も馬鹿にならないことでした。
下條村は、遥かに安価で、民家が散在する村に農集排は不適として、合併処理浄化槽を選択しました。
多額の負債を抱えることを選択しませんでした。

次は、村民倍増計画です。
村営住宅を建てて、若者を呼ぶ作戦です。
2LDKで家賃は3.69万円、それも駐車場2台付きで、隣の飯田市の半額に設定しました。
12棟に144世帯が転居してきました。
最初は国の補助で村営住宅を建て増したが国の縛りのために、滞納者が続出しコミュニティも形成されず、失敗したので、それ以降、村独自で建設したそうです。
そのほか、中学3年生までの子どもの医療費を無料に、保育所の利用料金を30%減額にし、移動図書館も設置するなど、子ども対策を行いました。

いろんな政策の結果、下條村の人口は3800人から、若者を中心に増加し、4200人となりました。
伊藤村長曰く、中途半端な政策は必ず挫折する、村が真剣な態度で臨めば、住民の理解は必ず得られると言っていました。
下條村の歳入27億円に対し、30億円もの貯金があるといいます。

なお、全国町村会に出生率を伸ばした小さな村の大きな挑戦として紹介されています。
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愛てんぐ

Author:愛てんぐ
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