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テレ朝のスパモニをみていると、水が堪らない、ザルダムを放送していました。
水が堪らない、そんな馬鹿な、そんな馬鹿なダムがあるはずはないと思ってみていると、それがあるのです。
それが、日本の長期化ダムの一つ、「大蘇ダム」です。
因みに、日本中に名を馳せた八ッ場ダムは、日本史上、最も完成に時間を要しているダムです。
熊本県産山村に位置する「大蘇ダム」は1987年に農水省が農業利水用のダムとして計画され、2006年に完成しました。
工事費は当初、130億円だったものが、4倍以上の593億円に膨れあがりました。
このダムも、他のダムと同様に、長期化し、工事費が膨れあがっています。

完成し湛水したところ、水は堪るのですが、農業利水が必要な春の田植えの時期には水が殆ど無くなってしまうのです。
水漏れしているのです。
計画では460万トンの利水が必要ですが、だいたい1/6も80万トンしか供給できないという状況です。
これでは、話にはなりません。

原因は湛水する地盤にあります。
地盤には火砕流が固まった地層があり、ひび割れが多くあり、水が漏れるのではないかと推定されています。
地元では、ダムの話があったときから、水が堪らないのではないかと危惧する声が上がっていました。
地元の人達が、先祖から受け継いだ、長い経験のもとに、水が堪りにくい土地柄と感じいたそうです。
その通りになったのです。
それに対して、「大蘇ダム」を計画した九州農政局は、予想できなかったという言い訳をしています。
チャンとした調査をしていれば、ダム建設に向かない土地であることは分かっていたでしょう。

もともとダムを必要としたのは、水が足りなくて、稲作ができなく、畑作中心だったため、水が必要と言うことで計画されました。
供給を受ける農家たちでは、井戸水を掘ったりして、ダムに拠らない農業を既に行っており、一方では農業離れも進み、稲作を希望するものは多くないと言います。
もともと稲作に向かないところに、金に飽かして強引に水を引っ張ってこようとしたことが大きな問題です。
適材適所、農産物もそうあるべきで、稲作に合ったところは稲作に、畑作にあったところは畑作に、果樹栽培に適したところは果樹園に、それが美味しい作物を作る、自然に優しい農業ではないだろうかと思います。

ダムの漏水を防ぐには、湛水面積28haを全てコンクリートで皮膜しなくてはいけません。
さらに、膨大なコストが掛かるでしょう。
別にダムを造った方が安価だという話もあります。
ダム利権に群がった人達が、杜撰な計画の元に、ダムを食い物にした結果、ダムの利水効果もなく、国や地方の税金が使われ、国民が損をして、ダム利権者だけが潤った結果となりました。

地滑りが収まらず、住民が移住した大滝ダムも酷いですが、水の堪らない大蘇ダムもびっくりです。
600億円をどぶに捨てたのも同然です。
水の堪らないダムが、他にも2基、北海道にあるそうです。
工事費が何倍も膨れあがる、水が堪らない、地滑りが起こる、計画は余りにも杜撰です。
ダムを造ること、公共事業の仕事を作ること、土建業が潤いこと、タダそれだけが目的です。
土建業者と自民党の族議員、国交省官僚が、国民の血税を食い物にしてきました結果です。

以下に、大分合同新聞「たまらぬ水、あふれる怒り 大蘇ダム問題」を添付します。

▼続きを読む▼

大蘇ダムは熊本県に在りますが大分県の竹田市も利用する事に成っていたので竹田市では現在大騒ぎして修復工事を要望しています。が、私は癒着構造に塗れた修復工事など必要は無いと思っています。
竹田市は湧水の多い土地ですからソーラー発電でポンプで汲み上げ農業用溜池を多く造った方が安上がりです。意見書を出しましたが返事もありません。
これが地方行政の実状です。腐ってますよ!
大分県では知事・国会議員をはじめ県市町村長は過疎化防止、農業育成などと声高に言っていますが、やっていることは逆の事ばかりです。コンクリート大好きの県です。
最初は国主導での地方改革(分権を含む)が日本の将来を左右すると思っています。
よさん、コメントありがとうございます。
大蘇ダムは、よんじゃるさんの地元なんですね。
稲作農家がそんなに多いのかなという気がします。
土地改良区の人達が水を欲しがっているようですね。
そこに、ゼネコン、議員がつけこんで、農業利水ダムを作ろうと言うことになったのでしょう。
近くの大野ダムもかなり漏水すると書いていました。
農業利水より、土建事業が欲しかったと思います。
そんなところで、大金を使って、稲作するより、その地にあった畑作や果樹で良いのではないかと思います。
地方分権だったら、少ない農家のために、500億円も掛けて水を作らなかったと思います。
地元の本当に、地方主権を考えるなら、コンクリートで飯を食うのはできないのは分かっているはずです。
コンクリートを作っても、それを利用する人がいなくなっていますし、利用する人は貧しくなっています。
地方も、中央依存に終止符を打ち、自らの足で立つことを考えなくてはいけませんね。
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愛てんぐ

Author:愛てんぐ
自由が一番!

*自由、平和、優しさ、自然が大好きです。暴力、戦争、不公平、不自由は大嫌いです。

*世の中では格差社会がどんどん進み、言論統制の動きも見え、益々自由に生きられなくなっています。

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