≪ 2017 07   - - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 - -  2017 09 ≫
*admin*entry*file*plugin| 文字サイズ  

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


沖縄の普天間基地の移設場所として、自民党とアメリカが合意した、移転先の辺野古の地元、名護市長選で、移設反対派の稲嶺氏が、容認派の現島袋市長を破り、当選しました。
移設反対派の稲嶺氏には民主党、社民党、国民新党、共産党、沖縄社会大衆党が推薦し、自民、公明が支援する現市長が敗れました。
但し、辺野古移転を受け入れている現市長は、日米が示す原案は認めず、更に沖に出すように要望しています。

テレビでは、名護市民が、防衛省の基地受け入れ対策として、作られた箱ものは、造られた分だけ、維持費が掛かり、名護市にとって負担になっていると言っていました。
ここに、基地移転で潤うのは土建業者関連だけ、それも一時的で、さらに地域が全く自立していないという基地移転の舞台裏が透けて見えてきます。

毎日新聞 名護市長選:県外移設派、稲嶺氏当選 辺野古案困難に
2010年1月24日 21時43分 更新:1月24日 21時54分
 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)の移設問題を最大の争点とした沖縄県名護市長選が24日投開票され、県外移設を主張する無所属新人で前市教育長の稲嶺進氏(64)=民主、共産、社民、国民新推薦=が、条件付きで移設を容認する現職で無所属の島袋吉和氏(63)を破り、初当選した。これにより、自公政権が06年に米政府と合意した米軍キャンプ・シュワブ沿岸部(同市辺野古(へのこ))への移設は困難となった。鳩山政権は移設先の見直しを加速させる方針だが、米側は合意の履行を求めており、解決のめどは立っていない。
 投票率は76.96%で、過去最低だった前回(74.98%)を上回った。当日有権者数は4万4896人だった。名護市長選で移設の是非が争点となるのは普天間飛行場返還に日米が合意した96年4月以降、98年2月を最初に今回で4回目。これまでの3回は移設容認派が当選しており、反対派の勝利は初めて。09年8月の衆院選で県外移設を訴えた鳩山由紀夫首相率いる民主党中心の連立政権が発足し、移設見直しへの期待が高まっていた。
 稲嶺氏は、島袋氏が06年に辺野古移設を容認した経緯などに不満を持つ一部保守系市議が擁立。国政与党の民主、社民、国民新党のほか、共産党の推薦も受け、県外移設を求める立場を明確にした。選挙戦では「辺野古に新基地は造らせない」と主張。鳩山政権との連携による地域振興などを訴え、無党派層にも支持を広げた。
 自民、公明両党や市経済界の支援を受けた島袋氏は、選挙戦では移設問題にほとんど触れず、市政継続を訴えたが及ばなかった。
 鳩山政権は12月、普天間移設問題の結論を5月に先送りすることを決め、政府・与党の沖縄基地問題検討委員会(委員長・平野博文官房長官)を設置して見直し作業を進めている。鳩山首相は名護市長選の結果が移設先の検討に影響する可能性に言及しており、辺野古移設の選択肢は事実上消えたことになる。
 稲嶺氏の当選により県外移設への期待が沖縄県内でさらに高まるのは確実。これに対し、平野長官は10日、沖縄本島や離島を上空から視察するなど県内移設を模索する構えも見せている。米側との調整も難航は必至で、鳩山首相が設定した5月の期限へ向け政府は難しい対応を迫られる。【三森輝久】


これで移転下の普天間基地を抱える宜野湾市の伊波市長、移転先の辺野古の名護市の稲嶺市長が県外移設(国外を含む)を要望することとなりました。
容認派の島袋氏を選挙応援した沖縄県の仲井知事も辺野古移設容認派ですが、何故か、県民の声に押されて、県外移設を口にしており、どっちか訳が分かりません。
公有水面の埋立は知事の認可と県議会の議決が必要ですが、沖縄県議会は移設反対派が多数を握り、事実上、辺野古移設は困難です。
これで、知事以外は、全島をあげて、完全に県外移設(国外を含む)を望んでいます。
沖縄は、民主党のマニフェストにある、県外・国外移設を賛成したものです。
鳩山政権は宜野湾市長選を待った甲斐があり、辺野古反対という狙い通りの結果となりました。
これで、鳩山政権はマニフェスト通りに県外・国外移設に邁進することができます。

マスコミは、これで鳩山政権の重荷になったと表現しましたが、候補地が一つ減り、絞りやすくなったといえます。
また、県外は民主党マニフェストにも掲げられており、県外・国外移設を進める後押しになったと思います。
マスコミの表現する鳩山政権の重荷という見方は、プラスとマイナスの両方を言わなければいけない公平中立の立場にあるはずなのに、マイナス面だけを強調するのは如何なものかと思います。
マスコミが鳩山政権を快く思っていないという現れと思います。

少し前に、今年5月に平野官房長官は移転先の日本の考え方を示し、アメリカと協議し、6月以降に決定する見込みと言っていましたが、鳩山首相は5月にアメリカとも調整した最終移転先を決めると言っています。

時事通信 5月結論、地元の同意なしも=普天間移設で平野官房長官
 平野博文官房長官は21日午前の記者会見で、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設先の結論を5月に出すとする政府方針について「地元の了承を取れるかどうかは別だ」と述べ、移設先との調整が残ることもあり得るとの認識を明らかにした。
 平野長官はまた、米側との協議に関し「5月末までに、日本政府としてこう考える、と判断することだ」と述べ、最終合意が6月以降となる可能性に言及した。日米両政府は先の米ハワイでの外相会談で、今年前半に外務・防衛担当閣僚による安全保障協議委員会(2プラス2)を開催することを確認しており、日本側はこの場で、移設先について最終合意する日程を想定している。 
 これに関連して、鳩山由紀夫首相は衆院予算委員会で、「5月までに必ず移設先を決める」と改めて述べた。国民新党の下地幹郎氏への答弁。(2010/01/21-12:57)


これまでずっと平野官房長官は抜けていると思っていましたが、今回は珍しく、平野官房長官の判断の方が正しいと思います。
鳩山首相は出来そうにないこと、自らの頸を絞めるようなことを言うべきでないと思います。
また、いつものリップサービス、ええ格好シイが出てしまったようです。
5月までに候補地を選び、地元の承諾、アメリカとの調整まで済ませるのは不可能と思います。
日本はこうしたいとアメリカに言えば良いのではないでしょうか。
何故、相手の考えを聞いて決める必要があるのでしょう。
日本はこうしたい、それをアメリカはやって欲しい、どうしても駄目ならば、少し引くか、それが交渉事のように思います。
国内で候補を見つけるのも、地元がOKですと、短期間に言うわけでもなく、仮に国内に決まってアメリカと交渉して簡単にOKが出るわけもありません。
日本国内で可能性のあるのは、全く人の住んでいない海上自衛隊の航空基地のある硫黄島(23.16km²)か、殆ど飛行機が飛ばず無用の長物で、航空自衛隊も使っているという茨城空港くらいしか無いでしょう。
そんな無理筋を口にする鳩山首相は、よく分からない宇宙人です。
5月で出せる結論はただ一つ、日本国内に移転先はなく、アメリカでどうにかして貰うしかありません。
それは、アメリカは海兵隊のグアム統合を考えているように、グアム移転しかないということです。
国内で唯一、太平洋戦争で地上戦の戦場となり、その後何十年も基地で苦しめられた沖縄に基地のたらい回しは許されませんし、アメリカの世界戦略のために、日本が過重な基地負担を被ることもご免被りたいと思います。
スポンサーサイト


この記事へコメントする















愛てんぐ

Author:愛てんぐ
自由が一番!

*自由、平和、優しさ、自然が大好きです。暴力、戦争、不公平、不自由は大嫌いです。

*世の中では格差社会がどんどん進み、言論統制の動きも見え、益々自由に生きられなくなっています。

*てんぐになって人のため世のため、独りよがりの意見を、愛を込めて発信していきたいと思います。

*思いを伝えたいため、正確でない表現や数字がありますので、ご了承下さい。

*ブログの趣旨に反する、不快感を覚える、礼儀をわきまえないコメント等は削除しますので、ご了承下さい。

*記事は、情報の正確性や表現の的確性を高めるため、付け加えたり、訂正したりします。

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。