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警察庁長官狙撃事件が時効を迎えました。
今日、事件を担当している警視庁の公安部長が記者会見をし、耳を疑うようなことを言っていました。
犯人が見つけられなかったから、時効と思っていたのに、犯人はオウムの犯行で、匿名の8人だと言います。
え~、嘘と、我が耳を疑いました。

産経新聞 長官銃撃は「オウムによるテロ」 警視庁が異例の会見 
2010.3.30 13:15
 平成7年3月の国松孝次警察庁長官(当時)銃撃事件が公訴時効を迎えた30日、警視庁の青木五郎公安部長が会見し、「事件は教祖の麻原彰晃死刑囚(55)=本名・松本智津夫=の意思の下、オウム真理教の信者が組織的・計画的に敢行したテロ」とする捜査結果の概要を公表した。時効が成立した事件で犯行グループを名指しして捜査結果を公表することは極めて異例。概要は31日から30日間、警視庁のホームページでも公表する。
 公表された概要では、A~Hまでの仮名で元信者らの事件前後の行動を詳述している。青木部長は公表した経緯について、「事件の重大性やオウムが観察処分を受けていることなどに鑑みて公表することにした」と説明。「人権侵害に当たらないか」との質問が出たが、「犯行主体を明らかにする上で必要な限度で事実を公表した。公益上との均衡を考慮した」と述べた。
 また、事件が時効を迎えたことの教訓としては、「情報収集の対象としてオウムのような新しい脅威に十分な注意を払っていなかった」とし、「国民の協力で対処能力を高めていきたい」と話した。
 警視庁は30日に捜査結果の書類を東京地検に送付した。


そんなにはっきり犯人だと公表できるぐらい明らかならば、時効の前に、その8人を逮捕していなければならない。
犯人とする証拠が見つからなかったから、時効になったのでしょう。
時効になったと言うことは、既に、法的に犯人はもう存在しないということのはずです。
無責任な一般国民が噂話するならまだしも、犯人を捕まえる警察庁が犯人に違いないというのは、極めて重大な問題です。
事もあろうに、警察庁が証拠もないのに、犯人呼ばわりするのは、名誉毀損であり、人権蹂躙です。
オウムを支持するつもりも何もありませんが、正義を守る警察が、証拠と法に基づかないで、犯人呼ばわりするなんて、法治国家では無い行為で、そら恐ろしいことです。

サリン事件という無差別殺傷事件をおこした極悪非道の組織だから、犯人呼ばわりしても良いだろうと思っているとしか考えられません。
時効を迎えた事への、国民への説明責任として、本当は犯人を挙げられず時効を迎えたことを、国民に謝罪するのが説明責任のはずです。
述べ48万人も動員して、恐らく億単位の費用を掛けて、検挙できなかったのは、ただ謝罪だけでは済むはずもなく、理由を挙げる必要があります。
その言い逃れとして、誤魔化しとして、世間からバッシングされているオウムを犯人呼ばわりすることで批判をかわしたかったのだろうと思います。
自らの責任隠しのため、オウムを利用したと思います。

前日、NHKクローズアップ現代で時効を迎える同事件のことを放送していました。
その中での指摘は、初動捜査の段階から、オウムの犯行と決めつけたため、多くの証拠を逃がしてしまったことが、時効を迎える要因だったと言っていました。
初動捜査は基本中の基本、先入観を排除し、一通りのことは捜査するのが、捜査のイロハと思うのですが、オウム事件のまっただ中で、その基本を押さえることができませんでした。
狙撃犯の目撃者の証言を聞きに来たのは、なんと事件後、5、6年経ってからと言います。
また、目撃者への犯人と思われる写真の提示はすべてオウム信者だったと言います。
もう一つは、捜査課がオウム事件で駆り出されため、不慣れな公安部が事件を担当したことも、原因だったと言われています。
警察庁の記者会見では、見込み捜査を行い、初動捜査が適切でなかったこと、捜査を担当した公安部が不慣れだったことを説明すべきだったと思います。
その説明をして、そうならないように見込み捜査を行わず、どんな場合でも初動捜査をきっちり行うとか、解決策を言えば、国民の信頼を多少なりとも失わずに済んだと思いますが、お上の権威がそうさせるのか、見下す目線は逆効果でした。

この件や、郵便不正事件、一連の小沢秘書事件などをみると、警察や検察が、如何に見込み捜査、ストーリーを描いて、それに容疑者や犯行を組み入れていくやり方をしているかがよく解りました。
郵便不正事件も、民主党政治家が絡んでいるはず、口利きした犯罪と決め込む、小沢秘書事件でも、お金のやりとりは絶対不正があると思い込むでやるから、冤罪事件が起こるのです。
ストーリーを描いてから、自供させて、事実と証拠を後付けるのではなく、事実と証拠を積み上げて組み立てるという本来の捜査方法で行うべきです。

もう一点分かることは、オームが容疑者と法的に定まったわけでもなく、時効でむしろ容疑者でないことが確定したにもかかわらず、オームが犯人だと公表しました。
これは、小沢氏秘書が犯人と決まったわけでもないのに、検察が自分たちに都合良く判断した途中経過をマスコミに非公式にリークし、さも国民に犯人と印象づけることをしているのとよく似ています。
容疑者が囚われの身で、反論もできないことを良いことに、容疑者に不利な情報ばかりを流し、検察の正当性だけを主張します。
テロを行ったオームなら、証拠不十分でも狙撃事件もオームなら構わないという、非人権的な感覚にも現れています。
検察・検察が、人権意識が極めて希薄であることもよく分かりました。

記者会見の詳細は同じく産経新聞【長官銃撃 警視庁会見】オウム名指しは「正義にかなう」 を以下に掲載します。

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愛てんぐ

Author:愛てんぐ
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