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昨日、2回目の党首討論が行われました。
谷垣自民党総裁が前回党首討論で追及が生ぬるいとして、舛添氏や与謝野氏や若手議員たちから執行部批判が相次いでいて、注目されました。
今回は舌鋒鋭く、顔を紅潮させて、普天間基地移設問題と民主党トップの政治と金を追及し、執行部批判の自民党の人達もひとまず、及第点をあげました。
しかし、続く山口公明党代表の方が政権批判が鋭く、谷垣総裁の本来の育ちの良さから来る甘さが対比されました。
鳩山首相は激しい質問を交わすのに終止し、興奮した首相は普天間基地移設で腹案があり、5月末までにそれを地元に直接了解し、アメリカとも了解を得ると明言しました。

毎日新聞 党首討論:普天間巡り熱く 首相「必ず成果を上げる」/谷垣総裁「未決着なら退陣を」
 「政治とカネ」の問題などで内閣支持率が低迷するなか、鳩山由紀夫首相は31日の党首討論でも防戦に追われた。米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題では「必ず成果を上げる」と強調したものの、具体性は欠いたまま。一方、前回の党首討論で攻めあぐね、批判を受けた自民党の谷垣禎一総裁は、首相の退陣を求めるなど厳しく追及する場面もあり、なんとか踏みとどまった。【須藤孝、中田卓二】
◇鳩山首相「必ず成果を上げる」
 党首討論のハイライトは普天間問題だった。「命がけで、体当たりで行動し、必ず成果を上げる」。首相は普天間問題の5月末決着に並々ならぬ意欲を示した。また「13年かかって辺野古の海にくい一つ打てなかった」と、混乱原因は自民党前政権にあるとも主張し谷垣氏を挑発したが、谷垣氏が「(政府案は)いつになったら明らかになるのか」と具体論を追及すると、「いましばらくお待ちいただく」と途端に歯切れが悪くなり、具体論ではまったく精彩を欠いた。
 首相の元秘書を巡る事件でも、「私が存在していなければ、彼がこのようなことにならなかったことを思えば誠に申し訳ない思いだ」と弱気な面をのぞかせ、「政権交代して政治を変えたいという国民の期待に応えることで、その責めを果たしていきたい」と抽象論に終始した。
 公明党の山口那津男代表には、「命を守る」という施政方針演説で多用したフレーズを持ち出し、「これからは実感を伴ってくる。新たな政治が始まったことを国民に理解していただく」と予算成立や子ども手当の導入などの成果をアピール。だが、山口氏が「政治とカネ」の問題で「率先垂範をやらないとますます支持率は下がる」と指摘すると、「ご心配には及びません」と語るしかなかった。
 民主党内には「政治とカネの話は飽き飽きした。ああいうことなら、やっても意味はない」(平田健二参院国対委員長)と首相擁護論もあるが、中堅参院議員は「野党側にはこれからもいくらでも攻める材料がある」と夏の参院選に向け不安を口にした。
◇谷垣総裁「未決着なら退陣を」
 「5月末までに(決着)できなかったら日米間の信頼を決定的に損なう。その時には首相は退陣なさらなければならない」。自民党の谷垣総裁は持ち時間の最後で、普天間に絡めて首相に退陣を迫った。2月の前回討論では事前に周囲から助言されながら、切り出せなかったフレーズ。党内で執行部批判がくすぶり続ける中、ようやく出た攻めだった。
 自民党は4月1日から3日間、両院議員懇談会を開催し、自由に意見交換することで結束固めをもくろんでいる。その前日の党首討論で谷垣氏が再び失態をさらせば、自身の辞任論が蒸し返されかねない。終了後、谷垣氏は「首相の言葉が必ずしも重みがないことを浮かび上がらせることができた」と手ごたえも口にした。
 2月の討論での谷垣氏を月刊誌で「ふぬけ」とこき下ろした与謝野馨元財務相はこの日、東京都内の個人事務所で論戦を見守り、「前回に比べておもしろかった」と評価した。
 だが、党内には「もともと期待値が低い」という冷ややかな声もある。首相の資金管理団体を巡る偽装献金で国会への資料提出を要求しながら、首相がはぐらかすとそのまま次の質問に移るなど、詰めの甘さものぞいた。
 一方、公明党の山口代表は、「内閣の機能が不全に陥っている。こんな体たらくでどうするのか」と切り出した。民主党への「すり寄り」批判に敏感になっている党内の空気が山口氏の姿勢にもにじんだ。


内容を読むと、国会での予算委員会の焼き直しそのものです。
野党が政権の現在の懸案問題を指摘し、追及し、それに対して、与党が答弁する、何ら委員会と変わりません。
前回の予算委員会は話題は政治と金で、今回は普天間基地移設問題と重点が変わっただけです。
そもそも党首討論は、現在の懸案問題ばかりを議論していても、明日の日本はどうなるか、国家の基本戦略はどうするのかが、そういう将来ビジョンが欠如するので、開かれたはずです。
前回の政治と金は、政策の話でなく、政治家のスキャンダルの話で、今回は政策の話ですが、将来ビジョンでなく喫緊の政策課題です。
党首討論の体をなさず、点数を付けるなら、ゼロ点です。
こんな話は予算委員会や外務や防衛など、それぞれの委員会で、いやというほどしているはずで、時間とお金の無駄です。

党首討論は、与党、野党の国家ビジョンを、国家基本戦略を戦わせる場です。
普天間関連で言えば、日米関係のあり方、対等の関係、日米安保の将来、アジアとの関係など、政治と金ならば、金の掛からない政治・選挙のあり方などをテーマとして、与党の考え、野党の考えを戦わせるべきです。
質問と返答をお互いにキャッチボールして、日本をどういう方向に持って行くかを国民に明らかにすべきです。
そのためには、国家ビジョンを、基本戦略の案を持つ必要があります。
野に下った自民党は、国家ビジョン、国会基本戦略があるようには思えません。
そう長期ビジョンを持つには、長年の失政の総括、下野した総括をし、バラバラな意見をまとめて作らねばなりません。
それが無く、与党の揚げ足取りばかりに終止しているから、民主党だけでなく政治そのものへの信頼は無くすし、自失を棚に上げ、敵失を付くだけの自民党自身も愛想を尽かされていることに気付かないのです。
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愛てんぐ

Author:愛てんぐ
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