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宮崎県で発生した家畜に罹る伝染病の口蹄疫感染が広まり、牛、豚の殺処分が8万頭を越え、飼育業者は悲鳴を上げています。
国は全頭補償することを豹召しており、補償額が千億円規模になるのではないかと危惧されています。

口蹄疫問題はマスコミに掛かれば、鳩山政権叩きに利用されそうなので、違う視点で記事にします。

赤松農林大臣の対応の後れや問題意識の無さもありますでしょうが、我々よりはずっとプロとはいえ、彼も家畜の伝染病については素人、精通しているのは農林省の役人です。
彼らが民主党政権を追い落とすため、政治主導を良いことに、意識的に情報を素早くかつ適切に伝えなかったように思います。
政権と官僚のコミュニケーションの無さと言ってしまえば簡単ですが、事の重大さが分かるのは官僚であって、官僚は自分たちを守るために初動が遅かったと言えるのではないかと思います。
事の重大さが分かっている官僚が、政治主導と距離を置いて、政治主導を口実にして、初動措置が不十分だった責任があると思います。

上司が部下の責任をとるように官僚を指導するのが大臣の役目、悪いのは大臣とする一般的な考え方があります。
こと日本の政治に関しては、この当たり前のことが言えないのです。
日本では、名目的、形的には大臣が官僚の上に来ています。
しかし、実態は官僚の方が上なのです。
明治以来140年間官僚が政治を行い、大臣は1、2年で交代するお客さんで、お客さんは官僚の振り付けに従って踊っているだけなのです。
政治主導を唱えて政権交代した民主党政権でも、140年の壁は厚く喘いでいます。
普天間問題で、岡田外務大臣や北澤防衛大臣の発言を聞いても、外務省、防衛省の官僚に取り込まれていることがよく分かります。
官僚は政治家の手足として政策実現に知恵や汗を出すのが官僚ですが、官僚自体がこうあるべきと言う考えを持ち、政治の方向を決めているという、あってはならないことを長年続けているのです。
だから、官僚の方が責任が重い、悪いのです。
責任をとらされない官僚が、政治家を超える絶大な権力を持つに至ったとも言えます。
だから、官僚の幹部は、政治主導で自由に首をすげ替えられるようにしなければならないし、そうなって初めて大臣の責任論が問えると思います。

マスコミも、普天間の方が記事になる、民主党を叩けるという、不謹慎な姿勢が、口蹄疫感染の取り扱いを小さくしたと思います。
鳩山政権が叩けるとなれば、今後、自らの責任を棚に上げて、攻撃してくるでしょう。
その際でも官僚は自分たちは悪くない、政治家が悪いとリーク情報を流し、マスコミは叩けると飛びつくでしょう。
名目上の上司である政治家が反論できにくいことを官僚やマスコミは百も承知ですから、卑怯なことこの上無しです。
その時に、国民は口蹄疫パンデミック感染の重大さに気付くでしょう。

口蹄疫感染がパンデミックにならないよう、政府、自治体、業者とも、全力を挙げて貰いたいと思います。

時事通信 口蹄疫の感染止まらず=家畜処分対象は8万頭超に-宮崎
 宮崎県で、家畜伝染病の口蹄(こうてい)疫に感染した疑いのある家畜が国内で10年ぶりに確認されてから3週間が過ぎた。発生農場は86カ所に達し、殺処分の対象となる牛や豚の累計頭数は14日時点で8万257頭にも及んでいる。10日に宮崎を訪れた赤松広隆農林水産相は家畜の殺処分に対する補償を国が全額負担すると強調したが、その後も相次ぐ発生に関係者の不安は収まっていない。
 「夢も希望もない。もうわれわれは体力が持ちません」。赤松農水相との会談で農業団体代表は畜産農家の窮状を涙ながらに訴えた。同県の東国原英夫知事も畜産農家の体力が10年前の発生時と比べて低下している現状を繰り返し説明、国に全面的な支援を要請した。
 被害の規模は殺処分が牛35頭にとどまった10年前とは比べものにならない。ここまで被害が拡大した要因の一つとして、県は畜産農家が密集する地域で発生していることを挙げる。県によると、被害が多発する川南町では既に町内の半数以上の豚が殺処分対象となり、牛も半分に迫る。殺処分後の埋却作業は自衛隊の協力を受けるが、全体の約半分しか完了していないのが現状だ。(2010/05/14-14:30)

口蹄疫「特効薬ない」=まん延防止で赤松農水相
 赤松広隆農林水産相は14日の閣議後会見で、宮崎県で口蹄(こうてい)疫の感染が拡大していることについて「これをやったら直ちにこの病気が抑えられるという特効薬はない」と述べ、消毒や感染した家畜の殺処分などこれまでのまん延防止策を徹底するのが重要との認識を改めて示した。
 一方、東国原英夫同県知事らが、口蹄疫が今後一段と広がった場合、一定地域内に限り感染していない家畜を含め全頭殺処分する可能性を指摘していることに関し「健康な家畜を殺すのはどうなのか。人の財産権を侵すことは慎重に考えないといけない」と述べた。(2010/05/14-11:35)

現行のまん延防止策徹底を=口蹄疫で赤松農水相
 赤松広隆農林水産相は11日の閣議後会見で、宮崎県で口蹄(こうてい)疫による家畜被害が拡大していることについて「やるべきことはやりきってきた。(発生地域が)飛び火すれば別の方策を考えなければいけないが、今は現在の方式をしっかり進める」と述べ、現行のまん延防止策を徹底して実施するのが重要との考えを示した。(2010/05/11-13:17)

「全額面倒を見る」=口蹄疫での補償で-赤松農水相
 口蹄(こうてい)疫の発生に伴い宮崎県を訪れた赤松広隆農水相は10日、東国原英夫知事と会談し、「(殺処分の補償を)全額、国と県で面倒見るからと言えば農家も安心する。まずは県にやってもらい、後で国が処理する」と述べた。家畜の殺処分による農家への補償割合を現状の5分の4から、全額に引き上げる方針を示したもの。(2010/05/10-13:07)

殺処分対象、3万頭に迫る=豚でまた口蹄疫疑い-宮崎
 宮崎県は4日、同県川南町の2カ所の養豚農家でそれぞれ口蹄(こうてい)疫の疑いがある豚が新たに見つかったと発表した。これらの農家が飼育する計1万8757頭の豚は全頭殺処分の対象となる。感染疑いの発生はこれで19例となり、牛や豚の累計殺処分対象は2万7772頭となった。
 県畜産課によると、3日に口蹄疫の症状を示す豚が川南町の2カ所の農家で見つかり、遺伝子検査の結果からそれぞれ3頭ずつ感染が疑われることが4日、分かったという。
 このほか畜産関係者によると、同県えびの市の家畜の移動制限区域内で約300頭を飼育する養豚農家でも、所見で口蹄疫の症状が疑われる豚が同日見つかり、遺伝子検査の結果を待たずに殺処分を開始する予定という。(2010/05/04-21:02)

殺処分対象、3万頭に迫る=豚でまた口蹄疫疑い-宮崎
 宮崎県は4日、同県川南町の2カ所の養豚農家でそれぞれ口蹄(こうてい)疫の疑いがある豚が新たに見つかったと発表した。これらの農家が飼育する計1万8757頭の豚は全頭殺処分の対象となる。感染疑いの発生はこれで19例となり、牛や豚の累計殺処分対象は2万7772頭となった。
 県畜産課によると、3日に口蹄疫の症状を示す豚が川南町の2カ所の農家で見つかり、遺伝子検査の結果からそれぞれ3頭ずつ感染が疑われることが4日、分かったという。
 このほか畜産関係者によると、同県えびの市の家畜の移動制限区域内で約300頭を飼育する養豚農家でも、所見で口蹄疫の症状が疑われる豚が同日見つかり、遺伝子検査の結果を待たずに殺処分を開始する予定という。(2010/05/04-21:02)


今朝のTBSを見ていると、この問題を取り上げていました。
遅れた原因は赤松大臣の対応云々とマスコミは伝えていますが、最初に診た獣医が誤診して、1週間も放置したことがどうも最大の要因はだったそうです。
マスコミの事実に迫ることをせずに、鳩山政権の所為にしたいという恣意的に報道する姿勢はこの問題でも見られました。
本当、マスコミのこういう姿勢だから、問題の解決に迫れない、国民が正しい問題認識ができない、これらの積み重ねが日本を沈没に向かわせています。

寺島さんが言っていたように、貿易や人の交流が益々盛んになり、疫病もどんどん入ってくるでしょう。
そのための国内の防疫体制のシステムを作るだけでなく、国際的な防疫の連携体制も構築していかなければならないでしょう。
口蹄疫は死に至らない病気なのに、伝染性が強いために罹患したらすべて殺処分はむごいことです。
食糧として飼育されている生き物の無残さは、人間の残忍さの裏返しとして、再認識する出来事です。
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愛てんぐ

Author:愛てんぐ
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