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参議院選挙は自民党が51議席と13議席増やして大勝し、民主党が44議席と10議席減らして大敗し、みんなの党が10議席獲得と大躍進した結果になりました。
議席数では民主党にノーを突きつけた結果になりました。

<比例区の党派別議席数>
1.民主党   16(30.0%)
2.自民党   12(25.0%)
3.みんなの党  7(14.6%)
4.公明党    6(12.5%)
5.共産党    3(6.3%)

<選挙区の党派別議席数>
2.民主党   28(23.1%)
1.自民党   39(32.2%)
3.みんなの党  3( 2.5%)
3.公明党    3( 2.5%)
5.共産党    0( 0.0%)

しかし、本当に国民の意思はそうなのでしょうか。
民主主義の原則はひとりひとりの国民の意思が対等の関係にある、1票の価値が一緒とすると、今回の結果は民主党にノーを突きつけたものではありません。
議席数で自民党には負けましたが、得票率では比例区で7.5ポイント、選挙区で5.6ポイント、ともに自民党を上回り、依然として第一党で、国民が最も支持する政党に変わりはありません。
民主党は前回の07年の参院選に比べ、比例区、選挙区ともに得票数は減らしているものの、自民党より得票は多く、国民の民意は未だ民主党にあり、と言うことだと思います。
自民党やみんなの党が民意は我にありという認識は正確ではありません。
国民は民主党に依然として期待を抱いているので、総選挙か解散かと迫るのは、真の民主主義の上からはそうとは言えないと思います。
国民は民主党にお灸を据えたが、政権交代した民主党に今もなお期待しているというのが、適切な見方だと思います。
民意は我にありと誤った認識で、図に乗って、民主党の出す法案を受け付けず、対決姿勢で総選挙に追い込めば、今度は国民世論が、国民生活より政局という彼らに、レッドカードを突きつけるでしょう。

比例区は最も民意が正確に表れる選挙区制度だと思います。
07年に比べ得票率は7.9ポイントと大きく減らしているものの、依然として第一党で、国民の期待は一番大きいです。
自民党は07年より、得票率を4ポイント減らし、大勝した結果になっていますが、支持を減らし、国民の支持離れが進んでいるものと思います。
みんなの党は明らかに躍進し、国民の支持を得ていますが、公明党とともに、基幹政党にはほど遠い存在です。
<比例区の党派別得票率>
1.民主党   31.6%(07年39.5%)
2.自民党   24.1%(07年28.1%)
3.みんなの党 13.6%(07年 0%)
4.公明党   13.1%(07年13.2%)
5.共産党    6.1%(07年 7.5%)
6.社民党    3.8%(07年 4.5%)
7.たちあがれ  2.1%(07年 0%)
8.新党改革   2.0%(07年 0%)
9.国民新党   1.7% (07年 2.2%)

選挙区では、少数政党が候補者を立てていなかったり、有権者が死に票を恐れて他の候補者に投票するなどして、基幹政党に集まる傾向があり、民意が基幹政党に偏る歪なものになっています。
民主党の得票率は07年と比べ、少し減った程度で、票が逃げている訳ではありません。
比例区での大幅な減少はみんなの党に流れたのではないかと思います。
自民党は比例区より9,2ポイントほど高いのは公明党との選挙協力で、学会票が上積みされたと思います。
学会票がなければ、これほどの大勝はなかったどころか、10年前に意見が異なる自公連立が無ければ、政権交代が起こり、陳腐化したシステムを維持し難問山積させることなく、日本はここまで低迷することはなかったことでしょう。
<選挙区の党派別得票率>
1.民主党   39.0%(07年40.5%)
2.自民党   33.4%(07年31.4%)
3.みんなの党 10.2%(07年 0%)
4.公明党    7.3%(07年 8.7%)
5.共産党    3.9%(07年 6.0%)
6.社民党    1.0%(07年 2.3%)
7.たちあがれ  0.6%(07年 0%)
8.新党改革   1.1%(07年 0%)
9.国民新党   0.3% (07年 1.9%)

みんなの党の勝因は、公務員改革という1つのテーマに絞ったこと、公務員叩きというアジェンダが国民の溜飲を下げたことで、躍進したのだと思います。
何よりも、マスコミのアシストが一番強烈でした。
政党というのは必ず良い面と悪い面があるのに、一切悪い面を伝えずに、みんなの党を応援するか如くの報道をしていました。
みんなの党は渡辺、江田、浅尾の3氏しか、実力のある議員はなく、野党であるからこそなんでも言えますが、たった3人だけでは、官僚を押さえ込むことは完全に不可能です。
代表の渡辺氏は他党の代表の2倍前後の5000万円近い収入があり、金融関係の閣僚のとき、業者から政治献金を貰うなど、政治と金にクリーンとは言えません。
最大の点は、彼らは民間主導、小さな政府を目指すとしていて、これは弱肉強食の格差社会を作り出した小泉政権の言うところと同じで、新自由主義の継承者たちです。
このことをマスコミが伝えていれば、民主党支持者からみんなの党へは票が流れなかったと思います。

参院選の結果を、北欧諸国のような一院制で比例代表制の選挙制度を行ったとしたら、単独政権は出来ず、連立政権となります。
通常は第一党の連立内閣となるのが一般的です。
民主党は中道左派で、自民党は右派で、対立政党です。
左から右に並べてみると、共産党、社民党、民主党、公明党、みんなの党、新党改革、自民党、たちあがれ日本、こんな感じではないでしょうか。
庶民重視と金持ち優遇と明らかに線引きでき、それは公明党とみんなの党の間で線引きされると思います。
民主党、公明党、共産党、社民党の4党で、54.6%、過半数に達します。
因みに去年の総選挙では、この4党で得票数65.2%を独占し、共産党を差し引いても58.2%獲得しました。
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「もうちょっとしっかりやれよ」ということでしょう。「もうあかん」のちょっと手前です。
絶対評価したら点数は低いですが、他はもっと低いから、
もうすこしようすをみよう、ということともいえます。
tako さん、はじめまして
他はもっと酷いので任せるしかない、おおよそ、国民の反応はそんな所だと思います。
大不況のなかでの、自民党政権が作りだした膿や難問山積があって、国民生活が一番への大転換は相当に困難なことだと思います。
一朝一夕には難しいことなので、国民は叱咤激励するも、任期4年は委ねるような暖かい心が必要だと思います。

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愛てんぐ

Author:愛てんぐ
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*自由、平和、優しさ、自然が大好きです。暴力、戦争、不公平、不自由は大嫌いです。

*世の中では格差社会がどんどん進み、言論統制の動きも見え、益々自由に生きられなくなっています。

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