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『まるこ姫の独り言 辻元清美氏離党へ、まさか、やっぱり』に書き込んだコメントをベースにして記事にし、エントリーします。

社民“トドメ”の衝撃 辻元氏離党へ 民主と距離拡大
7月27日7時56分配信 産経新聞
 社民党の辻元清美前国土交通副大臣が離党の意向を明らかにしたことは、参院選で敗北した同党にとって大きな打撃となった。福島瑞穂党首ら執行部への不満は他の議員にもくすぶっており、福島氏は自らの進退問題にも直面することになったうえ、党存亡の危機にも立たされたといえる。同時に民主党との連携維持を模索していた辻元氏の離党は、社民党と民主党の間の距離を一層拡大しそうだ。
 辻元氏は26日夜、重野安正幹事長と約4時間会談した後、記者団に離党の意向を固めた理由を手短に答えた。
 辻元氏は旧社会党の右派を中心とする勢力が離れた後の社民党で党の将来を担う人材として期待された。だが、秘書給与詐取疑惑の責任をとり議員辞職し、詐欺容疑で逮捕、有罪が確定した。その後は福島党首の陰に隠れる存在となった。
 昨年の衆院選では民主党の全面的な支援を受けて当選した。米軍普天間飛行場の移設問題で、民主党と対立した際は党幹部に「政権にとどまるからさまざまな政策が実行できる」と一貫して自重を求めた。前原誠司国交相には「本当はこういう結末は避けたかった」と泣きながら抱きついた。
 辻元氏としては、昨年の選挙で民主党の支援がなければ自らが勝ち抜けないことを実感したうえに、今回の参院選で社民党が改選3に届かない2議席にとどまったことから、護憲や米軍基地問題を前面に掲げる福島氏の政治手法では、社民党の党勢維持は難しいと判断したとみられる。
 福島氏らは離党を撤回しなければ除名も視野に検討する方針だ。しかし、「ポスト福島」の有力候補を失うことになりかねず、まさに同党としては「泣きっ面にはち」といえる。
 

●社民党辻元議員の離党
社民党の辻元議員は去年の総選挙の小選挙区で、民主党と国民新党の推薦を受けて、約11.0万票を得て当選しました。
その前は、民主党候補も(5.3万票)出て戦い、6.9万票で落選、比例で復活当選しました。
単純計算では行きませんが、おおよそ3.1万票、民主党支持者の票が流れたと思います。
6.9万票には、社民党への票だけでなく、個性の強い彼女自身を支援する票も多かったと思います。
半々とすれば、得票の3割、個性を考え1:2とすれば2割が社民党への投票と考えられ、その比重は軽いものと思います。
離党は例え少なくとも社民党票への裏切りであることは変わりなく、それに対する答えを彼女自身が出していかなければならないと思います。

そこで思い浮かぶのが衆院比例区や参院比例代表で当選して離党した人達です。
新党改革の代表、舛添氏は参院選でトップ当選したとはいえ、比例代表です。
個人票を47.1万票得ましたが、党名を書いた自民党票は個人票の1.76倍もあり、一律に期待を負うとすれば個人票は36%に過ぎず、64%が自民党への投票と考えられます。
これは、多くの自民党支持者への裏切りであり、離党の責任は辻元議員に比べ、極めて重いと考えられます。

辻元議員の離党によって、弱体化する社民党に更に拍車をかけそうです。
選挙区事情と現実主義という面で離党を選びましたが、次期総選挙までまだ時間があり、連立を離れたとはいえ、部分連合で協力でき政策実現化の余地もあり、現実主義への党の転換も粘り強く行えば、可能かも知れません。
次期党首になれる逸材、党首になって社民党の体質を変えることもできたでしょう。
離党の決断は早かった、土井さんに相談してからでも遅くなかったと思います。

●社民主義が日本に根付いていない
社会民主主義政党は欧州先進国では第一党であるのが普通です。
日本でこれほどまでに衰退するのは、世界の非常識のように思います。
自由経済や資本主義を基盤とするも、それによって生み出される格差や歪みを政治(民主主義)の介入により是正し、社会全体の均衡ある発展を促そうとするものです。
日本では、なんでも反対だった社会党の影響を受け、イデオロギー優先が現実の自由経済や資本主義などを受け入れがたかったのではないかと思います。
右と左がくっついた自社さ政権が、イデオロギーをも否定し自分の存在理由さえも否定したのが、最大の誤りでした。
北欧では、労働組合の組織率が8割や9割と圧倒的に高く、社民党が庶民の受け皿になっていましたが、日本では労組が会社や業界内に留まり単なる利己的団体に終始してきたのも大きな要因のように思います。
一方、国民の方も反共などの宣伝が行き届いて、中味も知らずに社会主義アレルギーに罹っている人が多いように思います。
社会党が崩壊してから、自己の利益のみを重視する自己主義が蔓延し、自己責任と叫ぶ声が支配し、社会全体の幸福を求める社民主義が理解されない、そんな国民の右傾化も要因にように思います。

辻元さんの弱者を救っていくという施策を実現したいという思いは理解できますので、それが実現できるよう健闘を祈ります。
日本でも欧州の社民主義が根付くよう、期待します。
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愛てんぐ

Author:愛てんぐ
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