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『まるこ姫の独り言 BPO、「東京フレンドパークII」など審議へと言うが』に書き込んだコメントをベースにして記事にし、エントリーします。

戦前、日本マスコミは、国家権力と一体となって、戦争へ突入し、多くの国民の命を奪うことに加担しました。
大きな問題は権力を監視することなく、国家権力の情報をそのまま垂れ流したというジャーナリズムの原点を失ったことが大きな反省点でした。
そのことが今、厳守されているかというと、全く守られておらず、根っこは戦前と変わらないという情けない状況です。

記者クラブという国家権力との癒着組織を作り、国家権力が発信する情報を検証もせずに、まるで真実かのようにそのまま垂れ流しています。
先日、冤罪が解明され無罪となった大阪特捜部がでっち上げた村木さんの事件、小沢さんの2度に渡る恣意的情報の流出、マスコミが関係者情報を総合したと言い訳するも裁判で根拠無しと否定された天の声など根拠無き報道、検察リークしかあり得ない囚われの身である被疑者の発言、等々、目に余るものばかりです。
政治案件ばかりでなく、一般の刑事事件でも被疑者に不利な情報ばかりが流出し、裁判前に予断や偏見を国民に与えている状況になっています。
NHK、民放などの放送業界は、政治権力の介入によって正されることなく、自ら、国家権力との関係、国家権力から出す情報の取り扱い方のルールを定めるべきと思います。
自主的に、監視する権力との緊張関係を保つために記者クラブからの脱退、国家権力の情報は、公明正大な記者会見を経て行う、そうでない場合は発信者の氏名を明らかにする、などの自主ルールをつくるべきと思います。

検察の情報リークをそのまま垂れ流すことによって、被疑者は裁判のときに、既に不利な状況に立たされています。
推定無罪を忘れた、集団的イジメを思い出させる報道によって、視聴者は悪印象を擦り込まれ、裁判だけでなく、在らぬ疑いや白い目で見られ、日常生活や人生で、取り返しの付かない損害を受けてしまいます。
特に、クリーンさを求められる政治家については、起訴されて有罪となって法的制裁なら分かりますが、リーク報道だけでで、政治的制裁、道徳的制裁を受けるという、極めて大きな損失を受けてしまいます。
それが、今回の小沢報道です。

放送人権委員会は、事件報道による報道被害の問題解決にこそ、存在理由があると思います。
被害者からの申し立てを受けて、審査するようですが、申し立てを待っていては、権力に泣き寝入りする人達の損害には、対処できません。
自ら、アンテナを張って、全番組を検証するような姿勢が必要で、それが出来なければ、視聴者から指摘された番組はすべて検証すべきと思います。
解決状況を見ると、委員の人権意識が希薄で、放送業界に甘いように思います。
被害報道は顕著なのに、是正報道や謝罪報道は殆ど気がつきません。
放送倫理・番組向上機構(BPO)は業界団体の紐付きでは限界のように思います。
委員会だけでなく、運営自体も完全独立の第三者組織で行うべきではないかと思います。
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愛てんぐ

Author:愛てんぐ
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